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Commit 149cc10

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Merge pull request #47151 from Okabe-Junya/fix-47150
[ja] Translate docs/contribute/participate/roles-and-responsibilities.md into Japanese
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title: ロールと責任
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content_type: concept
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<!-- overview -->
8+
9+
誰もがKubernetesに貢献することができます。
10+
SIG Docs へのコントリビューションが増えると、コミュニティ内で異なるレベルのメンバーシップに申請することができます。
11+
これらの役割により、コミュニティ内でより多くの責任を担うことができます。
12+
各役割にはより多くの時間とコミットメントが必要です。
13+
役割は以下の通りです:
14+
15+
- Anyone: Kubernetesドキュメントへの定期的なコントリビューター
16+
- Member: Issueの割り当てとトリアージができ、Pull Requestに対する非公式なレビューができる
17+
- Reviewer: ドキュメントのPull Requestのレビューをリードし、変更の品質を保証する
18+
- Approver: ドキュメントのレビューをリードし、変更をマージできる
19+
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<!-- body -->
21+
22+
## Anyone {#anyone}
23+
24+
GitHubのアカウントを持っている人なら誰もがKubernetesに貢献することができます。
25+
SIG Docs はすべての新たなコントリビューターを歓迎します。
26+
27+
誰もが以下のことをできます:
28+
29+
- [`kubernetes/website`](https://github.com/kubernetes/website)を含む、どの[Kubernetes](https://github.com/kubernetes/)リポジトリでもIssueを作成する
30+
- Pull Requestに非公式なフィードバックを提供する
31+
- ローカライゼーションに貢献する
32+
- [Slack](https://slack.k8s.io/)[SIG Docsのメーリングリスト](https://groups.google.com/forum/#!forum/kubernetes-sig-docs)で改善の提案をする
33+
34+
[CLA に署名](https://github.com/kubernetes/community/blob/master/CLA.md)した後は、誰もが以下のことをできます:
35+
36+
- 既存のコンテンツを改善するためのPull Requestを開く、新しいコンテンツを追加する、ブログ記事やケーススタディを書く
37+
- 図表やグラフィックアセット、埋め込み可能なスクリーンキャストやビデオを作成する
38+
39+
詳細については、[新しいコンテンツの貢献](/ja/docs/contribute/new-content/)を参照してください。
40+
41+
## Member {#members}
42+
43+
Memberは、`kubernetes/website`に複数のPull Requestを作成した人です。
44+
Memberは[Kubernetes GitHub organization](https://github.com/kubernetes)の一員です。
45+
46+
Memberは以下のことをできます:
47+
48+
- [Anyone](#anyone)に列挙されているすべてのことを行う
49+
- `/lgtm`コメントを使用して、Pull RequestにLGTM (looks good to me)ラベルを追加する
50+
51+
{{< note >}}
52+
`/lgtm`を使用すると、自動化がトリガーされます。
53+
非公式に承認したい場合は、"LGTM"とコメントするだけでも大丈夫です!
54+
{{< /note >}}
55+
56+
- `/hold`コメントを使用して、Pull Requestのマージをブロックする
57+
- `/assign`コメントを使用して、Pull RequestにReviewerを割り当てる
58+
- Pull Requestに非公式なレビューを提供する
59+
- 自動化を使用してIssueをトリアージし、分類する
60+
- 新機能をドキュメント化する
61+
62+
### Memberになる {#becoming-a-member}
63+
64+
少なくとも5つの実質的なPull Requestを作成し、その他の[要件](https://github.com/kubernetes/community/blob/master/community-membership.md#member)を満たした後に以下のようにしてMemberになることができます:
65+
66+
1. 2人の[Reviewer](#reviewers)または[Approver](#approvers)にあなたのメンバーシップを[スポンサー](/docs/contribute/advanced#sponsor-a-new-contributor)してもらいます。
67+
68+
[Slackの#sig-docsチャンネル](https://kubernetes.slack.com)[SIG Docsのメーリングリスト](https://groups.google.com/forum/#!forum/kubernetes-sig-docs)でスポンサーを依頼してください。
69+
70+
{{< note >}}
71+
個別のSIG Docsメンバーに直接メールやSlackのダイレクトメッセージを送らないでください。
72+
また申請する前にスポンサーを依頼する必要があります。
73+
{{< /note >}}
74+
75+
2. [`kubernetes/org`](https://github.com/kubernetes/org/)リポジトリにIssueを作成します。**Organization Membership Request**のissueテンプレートを使用してください。
76+
77+
3. スポンサーにGitHub Issueのことを知らせます。以下の方法があります:
78+
- Issue内でGitHubユーザー名に言及する(`@<GitHub-username>`
79+
- Slackやメールを使ってIssueのリンクを送る
80+
81+
スポンサーは`+1`の投票でリクエストを承認します。
82+
スポンサーがリクエストを承認すると、Kubernetes GitHubの管理者があなたをメンバーとして追加します。
83+
おめでとうございます!
84+
85+
メンバーシップリクエストが承認されない場合はフィードバックを受け取ります。
86+
フィードバックに対応した後、再度申請してください。
87+
88+
4. メールアカウントでKubernetes GitHub organizationの招待を受け入れます。
89+
90+
{{< note >}}
91+
GitHubはアカウントのデフォルトメールアドレスに招待を送信します。
92+
{{< /note >}}
93+
94+
## Reviewer {#reviewers}
95+
96+
ReviewerはオープンなPull Requestのレビューを担当します。
97+
Memberのフィードバックとは異なり、PRを作成した人はReviewerのフィードバックに対応する必要があります。
98+
Reviewerは[@kubernetes/sig-docs-{language}-reviews](https://github.com/orgs/kubernetes/teams?query=sig-docs) GitHubチームのメンバーです。
99+
100+
Reviewerは以下のことをできます:
101+
102+
- [Anyone](#anyone)および[Member](#members)に列挙されているすべてのことを行う
103+
- Pull Requestをレビューし、拘束力のあるフィードバックを提供する
104+
105+
{{< note >}}
106+
拘束力のないフィードバックを提供する場合、コメントの前に"Optionally: "などのフレーズを付けてください。
107+
{{< /note >}}
108+
109+
- コード内のユーザー向けの文字列を編集する
110+
- コードコメントを改善する
111+
112+
SIG DocsのReviewer、あるいは特定の領域に関するドキュメントのReviewerになることができます。
113+
114+
### Pull RequestへのReviewerの割り当て
115+
116+
自動化により、すべてのPull RequestにReviewerが割り当てられます。
117+
特定の人物にレビューを依頼するには、`/assign [@_github_handle]`とコメントします。
118+
119+
割り当てられたReviewerがPRにコメントしていない場合、他のReviewerが代わりにレビューできます。
120+
また、必要に応じて技術的なReviewerを割り当てることもできます。
121+
122+
### `/lgtm`の使用
123+
124+
LGTMは"Looks good to me"の略で、Pull Requestが技術的に正確でマージの準備が整っていることを示します。
125+
すべてのPRには、マージするためにReviewerからの`/lgtm`コメントとApproverからの`/approve`コメントが必要です。
126+
127+
Reviewerからの`/lgtm`コメントは拘束力があり、自動化により`lgtm`ラベルが追加されます。
128+
129+
### Reviewerになる
130+
131+
[要件](https://github.com/kubernetes/community/blob/master/community-membership.md#reviewer)を満たすと、SIG DocsのReviewerになることができます。他のSIGのReviewerは、SIG DocsでのReviewerステータスを別途申請する必要があります。
132+
133+
申請方法は以下の通りです:
134+
135+
1. `kubernetes/website`リポジトリの[OWNERS_ALIASES](https://github.com/kubernetes/website/blob/main/OWNERS_ALIASES)ファイルのセクションに、GitHubユーザー名を追加するPull Requestを開きます。
136+
137+
{{< note >}}
138+
どこに追加すればよいかわからない場合は、`sig-docs-en-reviews`に追加してください。
139+
140+
訳注: `sig-docs-en-reviews`は英語版のReviewerチームです。日本語ローカライゼーションのReviewerチームに参加する場合は、`sig-docs-ja-reviews`に追加してください。
141+
{{< /note >}}
142+
143+
2. PRを1人以上のSIG Docs Approverに割り当てます(ユーザー名は`sig-docs-{language}-owners`に記載されています)。
144+
145+
承認されると、SIG Docsのリードが適切なGitHubチームに追加します。
146+
追加されると、[k8s-ci-robot](https://github.com/kubernetes/test-infra/tree/master/prow#bots-home)が新しいPull RequestのReviewerとしてあなたを割り当て、提案します。
147+
148+
## Approver {#approvers}
149+
150+
ApproverはPull Requestをレビューし、マージするために承認します。
151+
Approverは[@kubernetes/sig-docs-{language}-owners](https://github.com/orgs/kubernetes/teams/?query=sig-docs) GitHubチームのメンバーです。
152+
153+
Approverは以下のことをできます:
154+
155+
- [Anyone](#anyone)[Member](#members)、および[Reviewer](#reviewers)に列挙されているすべてのことを行う
156+
- `/approve`コメントを使用してPull Requestを承認およびマージすることで、コントリビューターのコンテンツを公開する
157+
- スタイルガイドの改善を提案する
158+
- ドキュメントテストの改善を提案する
159+
- Kubernetesのウェブサイトや他のツールの改善を提案する
160+
161+
PRに既に`/lgtm`が付いている場合、またはApprover自身が`/lgtm`コメントを付けた場合、PRは自動的にマージされます。
162+
SIG DocsのApproverは、追加の技術的なレビューが不要な変更にのみ`/lgtm`を付けるべきです。
163+
164+
### Pull Requestの承認
165+
166+
ApproverとSIG DocsのリードだけがPull Requestをwebsiteリポジトリにマージすることができます。
167+
これには一定の責任が伴います。
168+
169+
- Approverは`/approve`コマンドを使用して、PRをリポジトリにマージできます。
170+
171+
{{< warning >}}
172+
不注意なマージはサイトを壊す可能性があるため、マージする際には慎重に行ってください。
173+
{{< /warning >}}
174+
175+
- 提案された変更が[ドキュメントコンテンツガイド](/docs/contribute/style/content-guide/)に準拠していることを確認してください。
176+
177+
もし疑問がある場合や何か不明な点がある場合は、遠慮なく追加のレビューを依頼してください。
178+
179+
- PRを`/approve`する前に、Netlifyのテストに通っていることを確認してください。
180+
181+
<img src="/images/docs/contribute/netlify-pass.png" width="75%" alt="Netlifyテストは承認する前に通っている必要があります" />
182+
183+
- 承認する前に、PRのNetlifyのページプレビューをクリックして内容が正しいことを確認してください。
184+
185+
- 週ごとのローテーションである[PR Wranglerローテーションスケジュール](https://github.com/kubernetes/website/wiki/PR-Wranglers)に参加してください。SIG DocsはすべてのApproverにこのローテーションへの参加を期待しています。詳細については[PR wranglers](/docs/contribute/participate/pr-wranglers/)を参照してください。
186+
187+
### Approverになる
188+
189+
[要件](https://github.com/kubernetes/community/blob/master/community-membership.md#approver)を満たすと、SIG DocsのApproverになることができます。
190+
他のSIGのApproverは、SIG DocsでのApproverステータスを別途申請する必要があります。
191+
192+
申請方法は以下の通りです:
193+
194+
1. `kubernetes/website`リポジトリの[OWNERS_ALIASES](https://github.com/kubernetes/website/blob/main/OWNERS_ALIASES)ファイルのセクションに、自分自身を追加するPull Requestを開きます。
195+
196+
{{< note >}}
197+
どこに追加すればよいかわからない場合は、`sig-docs-en-owners`に追加してください。
198+
199+
訳注: `sig-docs-en-owners`は英語版のApproverチームです。
200+
日本語ローカライゼーションのApproverチームに参加する場合は、`sig-docs-ja-owners`に追加してください。
201+
{{< /note >}}
202+
203+
2. PRを1人以上の現在のSIG Docs Approversに割り当てます。
204+
205+
承認されると、SIG Docsのリードが適切なGitHubチームに追加します。
206+
追加されると、[k8s-ci-robot](https://github.com/kubernetes/test-infra/tree/master/prow#bots-home)が新しいPull RequestのReviewerとしてあなたを割り当て、提案します。
207+
208+
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209+
210+
- すべてのApproverがローテーションで担当する役割である[PR wrangling](/docs/contribute/participate/pr-wranglers/)について読む。

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