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Commit 9cc134f

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Akito Kobayashi
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fix /content/ja/docs/concepts/configuration/manage-resources-containers.md
1 parent e1d84ef commit 9cc134f

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content/ja/docs/concepts/configuration/manage-resources-containers.md

Lines changed: 11 additions & 10 deletions
Original file line numberDiff line numberDiff line change
@@ -10,10 +10,10 @@ feature:
1010

1111
<!-- overview -->
1212

13-
{{< glossary_tooltip term_id="pod" >}}を指定する際に、{{{< glossary_tooltip text="コンテナ" term_id="container" >}}が必要とする各リソースの量をオプションで指定することができます。
13+
{{< glossary_tooltip term_id="pod" >}}を指定する際に、{{< glossary_tooltip text="コンテナ" term_id="container" >}}が必要とする各リソースの量をオプションで指定することができます。
1414
指定する最も一般的なリソースはCPUとメモリ(RAM)ですが、他にもあります。
1515

16-
Pod内のコンテナのリソース_要求_を指定すると、スケジューラはこの情報を使用して、どのNodeにPodを配置するかを決定します。コンテナに _制限_ リソースを指定すると、kubelet はその制限を適用し、実行中のコンテナが設定した制限を超えてリソースを使用することができないようにします。また、kubelet は、少なくともそのシステムリソースのうち、 _要求_ の量を、そのコンテナが使用するために特別に確保します。
16+
Pod内のコンテナのリソース*要求*を指定すると、スケジューラはこの情報を使用して、どのNodeにPodを配置するかを決定します。コンテナに*制限*ソースを指定すると、kubeletはその制限を適用し、実行中のコンテナが設定した制限を超えてリソースを使用することができないようにします。また、kubeletは、少なくともそのシステムリソースのうち、*要求*の量を、そのコンテナが使用するために特別に確保します。
1717

1818
<!-- body -->
1919

@@ -34,14 +34,14 @@ Podが動作しているNodeに利用可能なリソースが十分にある場
3434
*CPU**メモリー*はいずれも*リソースタイプ*です。リソースタイプには基本単位があります。
3535
CPUは計算処理を表し、[Kubernetes CPUs](#meaning-of-cpu)の単位で指定されます。
3636
メモリはバイト単位で指定されます。
37-
Kubernetes v1.14以降を使用している場合は、_huge page_リソースを指定することができます
37+
Kubernetes v1.14以降を使用している場合は、*huge page*リソースを指定することができます
3838
Huge PageはLinux固有の機能であり、Nodeのカーネルはデフォルトのページサイズよりもはるかに大きいメモリブロックを割り当てます。
3939

4040
たとえば、デフォルトのページサイズが4KiBのシステムでは、`hugepages-2Mi: 80Mi`という制限を指定できます。
4141
コンテナが40を超える2MiBの巨大ページ(合計80 MiB)を割り当てようとすると、その割り当ては失敗します。
4242

4343
{{< note >}}
44-
`hugepages- *`リソースをオーバーコミットすることはできません。
44+
`hugepages-*`リソースをオーバーコミットすることはできません。
4545
これは`memory``cpu`リソースとは異なります。
4646
{{< /note >}}
4747

@@ -61,7 +61,7 @@ Podの各コンテナは、次の1つ以上を指定できます。
6161
* `spec.containers[].resources.requests.memory`
6262
* `spec.containers[].resources.requests.hugepages-<size>`
6363

64-
要求と制限はそれぞれのコンテナでのみ指定できますが、Podリソースの要求と制限について説明すると便利です
64+
要求と制限はそれぞれのコンテナでのみ指定できますが、このPodリソースの要求と制限の関係性について理解すると便利です
6565
特定のリソースタイプの*Podリソース要求/制限*は、Pod内の各コンテナに対するそのタイプのリソース要求/制限の合計です。
6666

6767
## Kubernetesにおけるリソースの単位
@@ -141,7 +141,7 @@ kubeletがPodのコンテナを開始すると、CPUとメモリーの制限が
141141
142142
Dockerを使用する場合:
143143
144-
- `spec.containers[].resources.requests.cpu`は、潜在的に小数であるコア値に変換され、1024倍されます。
144+
- `spec.containers[].resources.requests.cpu`は、潜在的に小数であるコア値に変換され、1024倍されます。
145145
`docker run`コマンドの[`--cpu-shares`](https://docs.docker.com/engine/reference/run/#cpu-share-constraint)フラグの値は、この数値と2のいずれか大きい方が用いられます。
146146

147147
- `spec.containers[].resources.limits.cpu`はミリコアの値に変換され、100倍されます。
@@ -155,8 +155,9 @@ Dockerを使用する場合:
155155

156156
- `spec.containers[].resources.limits.memory`は整数に変換され、`docker run`コマンドの[`--memory`](https://docs.docker.com/engine/reference/run/#/user-memory-constraints)フラグの値として使用されます。
157157

158-
コンテナがメモリー制限を超過すると、終了する場合があります。
158+
コンテナがメモリー制限を超過すると、終了する場合があります。
159159
コンテナが再起動可能である場合、kubeletは他のタイプのランタイム障害と同様にコンテナを再起動します。
160+
160161
コンテナがメモリー要求を超過すると、Nodeのメモリーが不足するたびにそのPodが排出される可能性があります。
161162

162163
コンテナは、長時間にわたってCPU制限を超えることが許可される場合と許可されない場合があります。
@@ -344,7 +345,7 @@ Kubernetesでは、`1048576`から始まるプロジェクトIDを使用しま
344345
Kubernetesが使用しないようにする必要があります。
345346

346347
クォータはディレクトリスキャンよりも高速で正確です。
347-
ディレクトリがプロジェクトに割り当てられると、ディレクトリ配下に作成されたファイルはすべてそのプロジェクト内に作成され、カーネルはそのプロジェクト内のファイルによって使用されているブロックの数を追跡するだけです。
348+
ディレクトリがプロジェクトに割り当てられると、ディレクトリ配下に作成されたファイルはすべてそのプロジェクト内に作成され、カーネルはそのプロジェクト内のファイルによって使用されているブロックの数を追跡するだけです。
348349
ファイルが作成されて削除されても、開いているファイルディスクリプタがあれば、スペースを消費し続けます。
349350
クォータトラッキングはそのスペースを正確に記録しますが、ディレクトリスキャンは削除されたファイルが使用するストレージを見落としてしまいます。
350351

@@ -353,8 +354,8 @@ Kubernetesが使用しないようにする必要があります。
353354
* kubelet設定で、`LocalocalStorpactionCapactionIsolationFSQuotaMonitoring=true`[フィーチャーゲート](/ja/docs/reference/command-line-tools-reference/feature-gate/)を有効にします。
354355

355356
* ルートファイルシステム(またはオプションのランタイムファイルシステム))がプロジェクトクォータを有効にしていることを確認してください。
356-
すべての XFS ファイルシステムはプロジェクトクォータをサポートしています
357-
ext4 ファイルシステムでは、ファイルシステムがマウントされていない間は、プロジェクトクォータ追跡機能を有効にする必要があります。
357+
すべてのXFSファイルシステムはプロジェクトクォータをサポートしています
358+
ext4ファイルシステムでは、ファイルシステムがマウントされていない間は、プロジェクトクォータ追跡機能を有効にする必要があります。
358359
```bash
359360
# ext4の場合、/dev/block-deviceがマウントされていません
360361
sudo tune2fs -O project -Q prjquota /dev/block-device

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