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content/ja/docs/concepts/scheduling-eviction/scheduling-framework.md

Lines changed: 10 additions & 10 deletions
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@@ -40,31 +40,31 @@ Podがスケジューリング不能と判断された場合や、内部エラ
4040

4141
### QueueSort {#queue-sort}
4242

43-
QueueSortプラグインはスケジューリングキュー内のPodをソートするために使用されます。このプラグインは、基本的に`Less(Pod1, Pod2)`という関数を提供します。また、このQueueSortプラグインは、一度に1つだけ有効化できます
43+
これらのプラグインはスケジューリングキュー内のPodをソートするために使用されます。このプラグインは、基本的に`Less(Pod1, Pod2)`という関数を提供します。また、このプラグインは、1つだけ有効化できます
4444

4545
### PreFilter {#pre-filter}
4646

47-
PreFilterプラグインは、Podに関する情報を前処理したり、クラスターやPodが満たすべき特定の条件をチェックするために使用されます。PreFilterプラグインがエラーを返した場合、Scheduling Cycleは中断されます。
47+
これらのプラグインは、Podに関する情報を前処理したり、クラスターやPodが満たすべき特定の条件をチェックするために使用されます。もし、PreFilterプラグインのいずれかがエラーを返した場合、Scheduling Cycleは中断されます。
4848

4949
### Filter
5050

51-
FilterプラグインはPodを実行できないNodeを候補から除外します。各Nodeに対して、スケジューラーは設定された順番でFilterプラグインを呼び出します。いずれかのFilterプラグインが途中でそのNodeを実行不可能とした場合、残りのプラグインではそのNodeは呼び出されません。Nodeは同時に評価されることがあります。
51+
FilterプラグインはPodを実行できないNodeを候補から除外します。各Nodeに対して、スケジューラーは設定された順番でFilterプラグインを呼び出します。もし、いずれかのFilterプラグインが途中でそのNodeを実行不可能とした場合、残りのプラグインではそのNodeは呼び出されません。Nodeは同時に評価されることがあります。
5252

5353
### PostFilter {#post-filter}
5454

55-
PostFilterプラグインはFilterフェーズで、Podに対して実行可能なNodeが見つからなかった場合にのみ呼び出されます。このプラグインは設定された順番で呼び出されます。もしいずれかのPostFilterプラグインが、あるNodeを「スケジュール可能(Schedulable)」と目星をつけた場合、残りのプラグインは呼び出されません。典型的なPostFilterの実装はプリエンプション方式で、他のPodを先取りして、Podをスケジューリングできるようにしようとします。
55+
これらのプラグインはFilterフェーズで、Podに対して実行可能なNodeが見つからなかった場合にのみ呼び出されます。このプラグインは設定された順番で呼び出されます。もしいずれかのPostFilterプラグインが、あるNodeを「スケジュール可能(Schedulable)」と目星をつけた場合、残りのプラグインは呼び出されません。典型的なPostFilterの実装はプリエンプション方式で、他のPodを先取りして、Podをスケジューリングできるようにしようとします。
5656

5757
### PreScore {#pre-score}
5858

59-
PreScoreプラグインは、Scoreプラグインが使用する共有可能な状態を生成する「スコアリングの事前」作業を行うために使用されます。このプラグインがエラーを返した場合、Scheduling Cycleは中断されます。
59+
これらのプラグインは、Scoreプラグインが使用する共有可能な状態を生成する「スコアリングの事前」作業を行うために使用されます。このプラグインがエラーを返した場合、Scheduling Cycleは中断されます。
6060

6161
### Score {#scoring}
6262

63-
Scoreプラグインはフィルタリングのフェーズを通過したNodeをランク付けするために使用されます。スケジューラーはそれぞれのNodeに対して、それぞれのscoringプラグインを呼び出します。スコアの最小値と最大値の範囲が明確に定義されます。[NormalizeScore](#normalize-scoring)フェーズの後、スケジューラーは設定されたプラグインの重みに従って、全てのプラグインからNodeのスコアを足し合わせます。
63+
これらのプラグインはフィルタリングのフェーズを通過したNodeをランク付けするために使用されます。スケジューラーはそれぞれのNodeに対して、それぞれのscoringプラグインを呼び出します。スコアの最小値と最大値の範囲が明確に定義されます。[NormalizeScore](#normalize-scoring)フェーズの後、スケジューラーは設定されたプラグインの重みに従って、全てのプラグインからNodeのスコアを足し合わせます。
6464

6565
### NormalizeScore {#normalize-scoring}
6666

67-
NormalizeScoreプラグインはスケジューラーが最終的なNodeの順位を計算する前にスコアを修正するために使用されます。この拡張点に登録されたプラグインは、同じプラグインの[Score](#scoring)の結果を使用して呼び出されます。各プラグインはScheduling Cycle毎に、1回呼び出されます。
67+
これらのプラグインはスケジューラーが最終的なNodeの順位を計算する前にスコアを修正するために使用されます。この拡張点に登録されたプラグインは、同じプラグインの[Score](#scoring)の結果を使用して呼び出されます。各プラグインはScheduling Cycle毎に、1回呼び出されます。
6868

6969

7070
例えば、`BlinkingLightScorer`というプラグインが、点滅する光の数に基づいてランク付けをするとします。
@@ -113,7 +113,7 @@ Unreserveフェーズは、Reserveフェーズまたは後続のフェーズが
113113
<!-- ### Permit -->
114114
### Permit
115115

116-
_Permit_プラグインは、各PodのScheduling Cycleの終了時に呼び出され、候補Nodeへのバインドを阻止もしくは遅延させるために使用されます。permitプラグインは次の3つのうちどれかを実行できます。
116+
_Permit_ プラグインは、各PodのScheduling Cycleの終了時に呼び出され、候補Nodeへのバインドを阻止もしくは遅延させるために使用されます。permitプラグインは次の3つのうちどれかを実行できます。
117117

118118
1. **承認(approve)** \
119119
全てのPermitプラグインから承認(approve)されたPodは、バインド処理へ送られます。
@@ -131,13 +131,13 @@ _Permit_プラグインは、各PodのScheduling Cycleの終了時に呼び出
131131

132132
### PreBind {#pre-bind}
133133

134-
Pre-bindプラグインは、Podがバインドされる前に必要な作業を行うために使用されます。例えば、Podの実行を許可する前に、ネットワークボリュームをプロビジョニングし、Podを実行予定のNodeにマウントすることができます。
134+
これらのプラグインは、Podがバインドされる前に必要な作業を行うために使用されます。例えば、Podの実行を許可する前に、ネットワークボリュームをプロビジョニングし、Podを実行予定のNodeにマウントすることができます。
135135

136136
もし、いずれかのPreBindプラグインがエラーを返した場合、Podは[拒否](#reserve)され、スケジューリングキューに戻されます。
137137

138138
### Bind
139139

140-
BindプラグインはPodをNodeにバインドするために使用されます。このプラグインは全てのPreBindプラグインの処理が完了するまで呼ばれません。それぞれのBindプラグインは設定された順序で呼び出されます。このプラグインは、与えられたPodを処理するかどうかを選択することができます。もしPodを処理することを選択した場合、**残りのBindプラグインは全てスキップされます。**
140+
これらのプラグインはPodをNodeにバインドするために使用されます。このプラグインは全てのPreBindプラグインの処理が完了するまで呼ばれません。それぞれのBindプラグインは設定された順序で呼び出されます。このプラグインは、与えられたPodを処理するかどうかを選択することができます。もしPodを処理することを選択した場合、**残りのBindプラグインは全てスキップされます。**
141141

142142
### PostBind {#post-bind}
143143

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