@@ -9,13 +9,13 @@ weight: 10
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CronJobは、Kubernetes v1.21で一般利用(GA)に昇格しました。古いバージョンのKubernetesを使用している場合、正確な情報を参照できるように、使用しているバージョンのKubernetesのドキュメントを参照してください。古いKubernetesのバージョンでは、` batch/v1 ` CronJob APIはサポートされていません。
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- {{< glossary_tooltip text="CronJob" term_id="cronjob" >}}を使用すると、{{< glossary_tooltip text="Job" term_id="job" >}}を時間ベースのスケジュールで実行できるようになります。この自動化されたJobは、LinuxまたはUNIXシステム上の[ Cron] ( https://en .wikipedia.org/wiki/Cron ) のように実行されます。
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+ {{< glossary_tooltip text="CronJob" term_id="cronjob" >}}を使用すると、{{< glossary_tooltip text="Job" term_id="job" >}}を時間ベースのスケジュールで実行できるようになります。この自動化されたJobは、LinuxまたはUNIXシステム上の[ Cron] ( https://ja .wikipedia.org/wiki/Cron ) のように実行されます。
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CronJobは、バックアップやメールの送信など、定期的なタスクや繰り返しのタスクを作成する時に便利です。CronJobはそれぞれのタスクを、たとえばアクティビティが少ない期間など、特定の時間にスケジューリングすることもできます。
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CronJobには制限と特性があります。たとえば、特定の状況下では、1つのCronJobが複数のJobを作成する可能性があるため、Jobは冪等性を持つようにしなければいけません。
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- 制限に関する詳しい情報については、[ CronJob] ( /ja/docs/concepts/workloads/controllers/cron-jobs ) を参照してください。
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+ 制限に関する詳しい情報については、[ CronJob] ( /ja/docs/concepts/workloads/controllers/cron-jobs/ ) を参照してください。
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## {{% heading "prerequisites" %}}
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@@ -118,7 +118,7 @@ kubectl delete cronjob hello
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CronJobを削除すると、すべてのJobと、そのJobが作成したPodが削除され、追加のJobの作成が停止されます。Jobの削除について詳しく知りたい場合は、[ ガベージコレクション] ( /ja/docs/concepts/workloads/controllers/garbage-collection/ ) を読んでください。
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- ## CronJobのSpecを書く
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+ ## CronJobのspecを書く{#writing-a-cron-job-spec}
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すべてのKubernetesの設定と同じように、CronJobにも` apiVersion ` 、` kind ` 、` metadata ` のフィールドが必要です。設定ファイルの扱い方についての一般的な情報については、[ アプリケーションのデプロイ] ( /ja/docs/tasks/run-application/run-stateless-application-deployment/ ) と[ kubectlを使用してリソースを管理する] ( /ja/docs/concepts/overview/working-with-objects/object-management/ ) を読んでください。
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@@ -130,9 +130,9 @@ CronJobの特に`spec`へのすべての修正は、それ以降の実行にの
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### Schedule
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- ` .spec.schedule ` は、` .spec ` には必須のフィールドです。` 0 * * * * ` や` @hourly ` などの[ Cron] ( https://en .wikipedia.org/wiki/Cron ) 形式の文字列を取り、Jobの作成と実行のスケジュール時間を指定します。
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+ ` .spec.schedule ` は、` .spec ` には必須のフィールドです。` 0 * * * * ` や` @hourly ` などの[ Cron] ( https://ja .wikipedia.org/wiki/Cron ) 形式の文字列を取り、Jobの作成と実行のスケジュール時間を指定します。
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- フォーマットには ` vixie cron ` のステップ値 (step value)も指定できます。[ FreeBSDのマニュアル] ( https://www.freebsd.org/cgi/man.cgi?crontab%285%29 ) では次のように説明されています。
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+ フォーマットにはVixie cronのステップ値 (step value)も指定できます。[ FreeBSDのマニュアル] ( https://www.freebsd.org/cgi/man.cgi?crontab%285%29 ) では次のように説明されています。
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> ステップ値は範囲指定と組み合わせて使用できます。範囲の後ろに` /<number> ` を付けると、範囲全体で指定したnumberの値ごとにスキップすることを意味します。たとえば、` 0-23/2 ` をhoursフィールドに指定すると、2時間毎にコマンド実行を指定することになります(V7標準では代わりに` 0,2,4,6,8,10,12,14,16,18,20,22 ` と指定する必要があります)。ステップはアスタリスクの後ろにつけることもできます。そのため、「2時間毎に実行」したい場合は、単純に` */2 ` と指定できます。
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@@ -160,7 +160,7 @@ CronJobの特に`spec`へのすべての修正は、それ以降の実行にの
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* ` Forbid ` : CronJobの並列実行を禁止します。もし新しいJobの実行時に過去のJobがまだ完了していなかった場合、CronJobは新しいJobの実行をスキップします。
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* ` Replace ` : もし新しいJobの実行の時間になっても過去のJobの実行が完了していなかった場合、CronJobは現在の実行中のJobを新しいJobで置換します。
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- concurrent policyは、同じCronJobが作成したJobにのみ適用されます。もし複数のCronJobがある場合、それぞれのJobの並列実行は常に許可されます。
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+ Concurrency policyは、同じCronJobが作成したJobにのみ適用されます。もし複数のCronJobがある場合、それぞれのJobの並列実行は常に許可されます。
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### Suspend
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