@@ -48,48 +48,17 @@ card:
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複数のネットワークアダプターがあり、Kubernetesコンポーネントにデフォルトで到達できない場合、IPルートを追加して、Kubernetesクラスターのアドレスが適切なアダプターを経由するように設定することをお勧めします。
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- ## iptablesがブリッジを通過するトラフィックを処理できるようにする
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-
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- Linuxノードのiptablesがブリッジを通過するトラフィックを正確に処理する要件として、` net.bridge.bridge-nf-call-iptables ` を` sysctl ` の設定ファイルで1に設定してください。例えば以下のようにします。
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-
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- ``` bash
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- cat << EOF > /etc/sysctl.d/k8s.conf
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- net.bridge.bridge-nf-call-ip6tables = 1
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- net.bridge.bridge-nf-call-iptables = 1
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- EOF
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- sysctl --system
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- ```
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-
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- この手順の前に` br_netfilter ` モジュールがロードされていることを確認してください。` lsmod | grep br_netfilter ` を実行することで確認できます。明示的にロードするには` modprobe br_netfilter ` を実行してください。
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-
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- 詳細は[ ネットワークプラグインの要件] ( https://kubernetes.io/docs/concepts/extend-kubernetes/compute-storage-net/network-plugins/#network-plugin-requirements ) を参照してください。
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-
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## 必須ポートの確認
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- ### コントロールプレーンノード
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-
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- | プロトコル | 通信の向き | ポート範囲 | 目的 | 使用者 |
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- | -----------| ------------| ------------| -------------------------| ---------------------------|
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- | TCP | Inbound | 6443* | Kubernetes API server | 全て |
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- | TCP | Inbound | 2379-2380 | etcd server client API | kube-apiserver、etcd |
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- | TCP | Inbound | 10250 | Kubelet API | 自身、コントロールプレーン |
76
- | TCP | Inbound | 10259 | kube-scheduler | 自身 |
77
- | TCP | Inbound | 10257 | kube-controller-manager | 自身 |
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-
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- ### ワーカーノード
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-
81
- | プロトコル | 通信の向き | ポート範囲 | 目的 | 使用者 |
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- | -----------| ------------| -------------| -------------------------| ---------------------------|
83
- | TCP | Inbound | 10250 | Kubelet API | 自身、コントロールプレーン |
84
- | TCP | Inbound | 30000-32767 | NodePort Service† | 全て |
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+ Kubernetesのコンポーネントが互いに通信するためには、これらの[ 必要なポート] ( /ja/docs/reference/networking/ports-and-protocols/ ) が開いている必要があります。
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+ netcatなどのツールを使用することで、下記のようにポートが開いているかどうかを確認することが可能です。
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- † [ NodePort Service] ( /ja/docs/concepts/services-networking/service/ ) のデフォルトのポートの範囲
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-
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- \* の項目は書き換え可能です。そのため、あなたが指定したカスタムポートも開いていることを確認する必要があります。
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-
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- etcdポートはコントロールプレーンノードに含まれていますが、独自のetcdクラスターを外部またはカスタムポートでホストすることもできます。
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+ ``` shell
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+ nc 127.0.0.1 6443
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+ ```
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- 使用するPodネットワークプラグイン(以下を参照)のポートも開く必要があります。これは各Podネットワークプラグインによって異なるため、必要なポートについてはプラグインのドキュメントを参照してください。
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+ 使用するPodネットワークプラグインによっては、特定のポートを開く必要がある場合もあります。
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+ これらは各Podネットワークプラグインによって異なるため、どのようなポートが必要かについては、プラグインのドキュメントを参照してください。
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## ランタイムのインストール {#installing-runtime}
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