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2.15. ContentProvider の発展
この章では、ContentProvider の発展的な使用について解説します。
参考:Content Provider Basics | Android Developers
参考:Transferring Data Using Sync Adapter | Android Developers
- [ContentProvider へのアクセス](#ContentProvider へのアクセス)
- バッチ処理
- Intent によるアクセス
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データの同期
- AbstractThreadedSyncAdapter
- Service
- メタデータの宣言
- AndroidManifest の宣言
- 同期の実行と下位互換
ContentProvider へのアクセスは、ContentResolver を介して行うことは、2.10. データベースにて解説しました。このページの方法では、1 回のアクセスで 1 回の操作(挿入、更新、削除)を行うように動作します。
今回は、1 回のアクセスで複数の操作(挿入、更新、削除)を行う、バッチ処理について解説するとともに、ContentResolver 以外の手段を用いた ContentProvider へのアクセスについて解説します。
しばしば、アプリケーションはサーバサイドとのデータのやり取りを密接にやりとりします。ネットワークにつながらない場所に居ても、最低限、それ以前にサーバからダウンロードしておいたデータへのアクセス性を確保したり、定期的にアプリケーション内に蓄積したデータをサーバへ送信することでバックアップを取ったりするような仕組みは、ネットワークへの接続が必ずしも常にあるとは限らない環境において、また、多様な端末を複数使用する環境においては、とても大切な仕組みとなります。
Android では、これらを支援する仕組みとして、クラウドとの同期のためのフレームワークを提供しています。今回は、特に ContentProvider を用いたフレームワークに注目して解説します。
ContentProvider 以外にも同期の仕組みが存在しますが、この仕組は3.08. クラウド同期で解説します。
アプリケーションプロセスが実行中、ワーカスレッド上でクラウドとの同期処理を記述するためのフレームワークを提供するクラスです。
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