@@ -140,7 +140,7 @@ empty()を使用して次のようにする。 >
140140
141141
1421421.3 リスト ~
143- *List* *Lists* *E686*
143+ *list* *List* *Lists* *E686*
144144リストとは順序を保つ要素の列である。要素はどんな型でもよい。要素へはインデック
145145ス番号を使ってアクセスする。列の任意の位置に要素を追加したり削除することができ
146146る。
@@ -310,6 +310,7 @@ Note リストの比較について注意: 2つのリストは、同じ長さを
310310>
311311 :call sort(list) " リストをアルファベット順にソート
312312 :call reverse(list) " 要素の順序を反転させる
313+ :call uniq(sort(list)) " ソートして重複を削除する
313314
314315
315316for ループ ~
@@ -375,7 +376,7 @@ Note リストの全要素が同じ型でなければならない。そうでな
375376
376377
3773781.4 辞書 ~
378- *Dictionaries* *Dictionary*
379+ *dict* *Dictionaries* *Dictionary*
379380辞書とは連想配列である。各要素はキーと値を持つ。要素はキーによって特定できる。
380381要素は特に順序を持たずに保持される。
381382
@@ -967,7 +968,7 @@ number 数定数 *expr-number*
967968
968969
969970
970- 文字列 *expr-string* *E114*
971+ 文字列 *string* *expr-string* *E114*
971972------
972973"string" 文字列定数 *expr-quote*
973974
@@ -1623,7 +1624,7 @@ v:version Vimのバージョン番号。メジャーバージョン番号は100
16231624 5.1 (5.01)は501となる。読出し専用。また "version" は、以前の版
16241625 のVimとの互換性の為に動作する。
16251626 特定のパッチが適用されているかを調べるには| has() | を使う。例: >
1626- if has("patch123 ")
1627+ if has("patch-7.4.123 ")
16271628< 5.0と5.1には両方ともパッチ123が存在しているが、バージョンが違
16281629 えば番号は同じでもパッチの内容は全く異なっている。
16291630
@@ -1654,6 +1655,9 @@ and( {expr}, {expr}) 数値 ビット論理積
16541655append( {lnum} , {string} ) 数値 {string} を{lnum} 行目に付け加える
16551656append( {lnum} , {list} ) 数値 行{list} を{lnum} 行目に付け加える
16561657argc() 数値 引数内のファイルの数
1658+ argidx() 数値 引数リスト内の現在のインデックス
1659+ arglistid( [{winnr} , [ {tabnr} ]])
1660+ 数値 引数リストID
16571661argv( {nr} ) 文字列 引数の第{nr} 番目
16581662argv( ) リスト 引数リスト
16591663asin( {expr} ) 浮動小数点数 {expr} のアークサイン
@@ -1684,7 +1688,7 @@ complete( {startcol}, {matches}) なし 挿入モード補完を設定する
16841688complete({startcol} , {matches} ) 文字列 挿入モード補完の結果を設定する
16851689complete_add( {expr} ) 数値 補完候補を追加する
16861690complete_check() 数値 補完中に押されたキーをチェックする
1687- confirm( {msg} , {choices} [, {default} [, {type} ]])
1691+ confirm( {msg} [ , {choices} [, {default} [, {type} ] ]])
16881692 数値 ユーザーへの選択肢と番号
16891693copy( {expr} ) 任意 {expr} の浅いコピーを作る
16901694cos( {expr} ) 浮動小数点数 {expr} の余弦(コサイン)
@@ -1706,6 +1710,7 @@ escape( {string}, {chars}) 文字列 {string}内の{chars}を '\' でエスケ
17061710eval( {string} ) 任意 {string} を評価し、値を得る
17071711eventhandler( ) 数値 イベントハンドラの内側ならTRUE
17081712executable( {expr} ) 数値 実行可能な{expr} が存在するなら1
1713+ exepath( {expr} ) 文字列 コマンド {expr} のフルパス
17091714exists( {var} ) 数値 変数{var} が存在したらTRUE
17101715extend( {expr1} , {expr2} [, {expr3} ])
17111716 リスト/辞書 {expr1} に{expr2} の要素を挿入
@@ -1745,10 +1750,11 @@ getbufvar( {expr}, {varname} [, {def}])
17451750getcmdline() 文字列 現在のコマンドラインを取得
17461751getcmdpos() 数値 コマンドラインのカーソル位置を取得
17471752getcmdtype() 文字列 現在のコマンドラインの種類を取得
1753+ getcurpos() リスト カーソルの位置
17481754getcwd() 文字列 現在の作業ディレクトリ
1755+ getfontname( [{name} ]) 文字列 使用しているフォントの名前
17491756getfperm( {fname} ) 文字列 ファイル{fname} の許可属性を取得
17501757getfsize( {fname} ) 数値 ファイル{fname} のバイト数を取得
1751- getfontname( [{name} ]) 文字列 使用しているフォントの名前
17521758getftime( {fname} ) 数値 ファイルの最終更新時間
17531759getftype( {fname} ) 文字列 ファイル{fname} の種類の説明
17541760getline( {lnum} ) 文字列 現在のバッファから行の内容を取得
@@ -1758,7 +1764,8 @@ getmatches() リスト 現在のマッチのリスト
17581764getpid() 数値 Vim のプロセス ID
17591765getpos( {expr} ) リスト カーソル・マークなどの位置を取得
17601766getqflist() リスト quickfixリストの要素のリスト
1761- getreg( [{regname} [, 1]]) 文字列 レジスタの中身を取得
1767+ getreg( [{regname} [, 1 [, {list} ]]])
1768+ 文字列/リスト レジスタの中身を取得
17621769getregtype( [{regname} ]) 文字列 レジスタの種類を取得
17631770gettabvar( {nr} , {varname} [, {def} ])
17641771 任意 タブ{nr} の変数{varname} または{def}
@@ -1770,7 +1777,7 @@ getwinvar( {nr}, {varname} [, {def}])
17701777 文字列 ウィンドウ{nr} の変数{varname}
17711778glob( {expr} [, {nosuf} [, {list} ]])
17721779 任意 {expr} 内のfile wildcardを展開
1773- globpath( {path} , {expr} [, {flag} ])
1780+ globpath( {path} , {expr} [, {nosuf} [, {list} ] ])
17741781 文字列 {path} の全ディレクトリに対し
17751782 glob({expr} )を行う
17761783has( {feature} ) 数値 機能{feature} がサポートならばTRUE
@@ -1937,7 +1944,8 @@ strridx( {haystack}, {needle} [, {start}])
19371944 クス
19381945strtrans( {expr} ) 文字列 文字列を表示可能に変更
19391946strwidth( {expr} ) 数値 文字列{expr} の表示セル幅
1940- submatch( {nr} ) 文字列 ":s" やsubstitute()における特定のマッチ
1947+ submatch( {nr} [, {list} ]) 文字列/リスト
1948+ ":s" やsubstitute()における特定のマッチ
19411949substitute( {expr} , {pat} , {sub} , {flags} )
19421950 文字列 {expr} の{pat} を{sub} に置換え
19431951synID( {line} , {col} , {trans} ) 数値 {line} と{col} のsyntax IDを取得
@@ -1948,6 +1956,7 @@ synconcealed( {lnum}, {col}) リスト Conceal の情報
19481956synstack( {lnum} , {col} ) リスト {lnum} 行{col} 列目における構文IDの
19491957 スタック
19501958system( {expr} [, {input} ]) 文字列 シェルコマンド{expr} の出力結果
1959+ systemlist( {expr} [, {input} ]) リスト シェルコマンド{expr} の出力結果
19511960tabpagebuflist( [{arg} ]) リスト タブページ内のバッファ番号のリスト
19521961tabpagenr( [{arg} ]) 数値 現在または最後のタブページの番号
19531962tabpagewinnr( {tabarg} [, {arg} ])
@@ -1966,6 +1975,8 @@ trunc( {expr}) 浮動小数点数 浮動小数点数{expr}を切り詰める
19661975type( {name} ) 数値 変数{name} の型
19671976undofile( {name} ) 文字列 {name} に対するアンドゥファイルの名前
19681977undotree() リスト アンドゥファイルツリー
1978+ uniq( {list} [, {func} [, {dict} ]])
1979+ リスト リストから隣接した重複を削除
19691980values( {dict} ) リスト {dict} の値のリスト
19701981virtcol( {expr} ) 数値 カーソルのスクリーンカラム位置
19711982visualmode( [expr] ) 文字列 最後に使われたビジュアルモード
@@ -2362,7 +2373,7 @@ complete_check() *complete_check()*
23622373 'completefunc' で指定された関数の中でのみ使われる。
23632374
23642375 *confirm()*
2365- confirm({msg} , {choices} [, {default} [, {type} ]])
2376+ confirm({msg} [ , {choices} [, {default} [, {type} ] ]])
23662377 confirm()はユーザーに選択させるためのダイアログを提供する。戻
23672378 り値は選択した番号になる。最初の選択肢が1である。
23682379 Note: confirm()は、ダイアログサポートを有効にしてコンパイルし
@@ -2724,7 +2735,7 @@ expand({expr} [, {nosuf} [, {list}]]) *expand()*
27242735 <cfile> カーソルの下のファイル名
27252736 <afile> autocmdのファイル名
27262737 <abuf> autocmdのバッファ名
2727- <sfile> 取り込み(source)中のファイル名
2738+ <sfile> 取り込み(source)中のファイル名、関数名
27282739 <slnum> 取り込み(source)中の行番号
27292740 <cword> カーソル下の単語(word)
27302741 <cWORD> カーソル下の単語(WORD)
@@ -5240,19 +5251,26 @@ sinh({expr}) *sinh()*
52405251
52415252
52425253sort({list} [, {func} [, {dict} ]]) *sort()* *E702*
5243- {list} の要素をその場で(in-place)ソートする。{list} を返す。リス
5244- トを変更したくない場合は、最初にコピーを作っておくこと: >
5254+ {list} の要素をその場で(in-place)ソートする。{list} を返す。
5255+
5256+ リストを変更したくない場合は、最初にコピーを作っておくこと: >
52455257 :let sortedlist = sort(copy(mylist))
52465258< ソートの際には、各要素の文字列表現を使う。
52475259 数値は文字列より後になり、リストは数値より後になる。
52485260 カレントバッファのテキストをソートするには| :sort | を使うこと。
5261+
52495262 {func} に1を指定すると、大文字・小文字を区別しなくなる。
5250- {dict} は "dict" 属性付きの関数と一緒に使う。値はローカル変数
5251- "self" として使われる。 | Dictionary-function |
52525263 {func} に| Funcref | または関数名を指定すると、その関数を使って要
52535264 素を比較する。その関数は2つの要素を引数として受け取り、それら
52545265 が等しいときは0、1番目の引数を2番目より後にするなら1以上、1番
5255- 目の方を前にするなら-1以下を返す。例: >
5266+ 目の方を前にするなら-1以下を返す。
5267+
5268+ {dict} は "dict" 属性付きの関数と一緒に使う。値はローカル変数
5269+ "self" として使われる。 | Dictionary-function |
5270+
5271+ | uniq() | も参照のこと。
5272+
5273+ 例: >
52565274 func MyCompare(i1, i2)
52575275 return a:i1 == a:i2 ? 0 : a:i1 > a:i2 ? 1 : -1
52585276 endfunc
@@ -5466,9 +5484,7 @@ strlen({expr}) 結果は数値で、文字列{expr}のバイト単位での長
54665484 | len() | , | strchars() | , | strdisplaywidth() | , | strwidth() | も参
54675485 照。
54685486
5469-
5470- *strpart()*
5471- strpart({src} , {start} , {len} )
5487+ strpart({src} , {start} [, {len} ]) *strpart()*
54725488 結果は文字列で、{src} の{start} 番目の文字から始まる、長さ{len}
54735489 の部分文字列。存在しない文字を含むように範囲を指定しても、エ
54745490 ラーにはならない。単に文字が省略されるだけである。
@@ -5707,7 +5723,7 @@ tabpagenr([{arg}]) *tabpagenr()*
57075723 この番号はコマンド| :tab | で指定できるものと同じである。
57085724
57095725
5710- tabpagewinnr({tabarg} , [ {arg} ]) *tabpagewinnr()*
5726+ tabpagewinnr({tabarg} [, {arg} ]) *tabpagewinnr()*
57115727 | winnr() | と同様だが、タブページ{tabarg} を対象とする。
57125728 {tabarg} は対象とするタブページの番号を指定する。
57135729 {arg} は| winnr() | の場合と同じように扱われる。すなわち:
@@ -6443,7 +6459,7 @@ a: のスコープとこの変数は固定されており、変更できない
64436459 let lines = Table("Table", "line1", "line2")
64446460 let lines = Table("Empty Table")
64456461
6446- グローバル変数の名前を渡すようにする : >
6462+ リスト | List | を返すようにする : >
64476463 :function Compute(n1, n2)
64486464 : if a:n2 == 0
64496465 : return ["fail", 0]
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