@@ -18,12 +18,14 @@ Typst日本語ドキュメント翻訳プロジェクトにご興味をお持ち
1818
19191 .  このGitHubリポジトリをフォークします。
20202 .  ドキュメントの実体は、主にMarkdownファイルおよびコンパイラのソースコード内のコメントの2種類から構成されています。それぞれ、下記の注意書きに従って翻訳作業をお願いします。
21-     1 .  ` ./crates/typst-library/src/ ` 内の` .rs ` ファイル群は、Typstのコンパイラのソースコードです。ソースコード内に含まれている、** 既存のコメントを直接書き換えて翻訳してください** 。
21+     -  ` ./crates/typst-library/src/ ` 内の` .rs ` ファイル群は、Typstのコンパイラのソースコードです。ソースコード内に含まれている、** 既存のコメントを直接書き換えて翻訳してください** 。
2222        -  例1:[ Reference > Foundations] ( https://typst.app/docs/reference/foundations/ ) を翻訳する際は、` ./crates/typst-library/src/foundations/mod.rs ` のコメントを編集してください。
2323        -  例2:[ Reference > Foundations > Arguments] ( https://typst.app/docs/reference/foundations/arguments/ ) を翻訳する際は、` ./crates/typst-library/src/foundations/args.rs ` のコメントを編集してください。
24-     2 .  ` ./docs ` 内のMarkdownファイル群は、Typstのチュートリアルや入門ガイドなど、言語リファレンス以外のページの本体です。** 既存のMarkdownファイルを直接書き換えて翻訳してください** 。
25-     3 .  上記いずれの場合においても、[ website/translation-status.json] ( /website/translation-status.json ) の該当箇所を` "translated" ` に変更してください。
26- 3 .  翻訳の際の文体や表記は[ 翻訳ガイドライン] ( ./TRANSLATING_GUIDELINES.md ) を参照してください。ドキュメントの最新バージョンへの追従は管理者が一括で行っているため、日本語ドキュメントと公式ドキュメントのバージョンが異なる場合でも、日本語ドキュメントで管理されている原文を優先してください。
24+     -  ` ./docs ` 内のMarkdownファイル群は、Typstのチュートリアルや入門ガイドなど、言語リファレンス以外のページの本体です。** 既存のMarkdownファイルを直接書き換えて翻訳してください** 。
25+     -  上記いずれの場合においても、[ website/translation-status.json] ( /website/translation-status.json ) の該当箇所を` "translated" ` に変更してください。
26+ 3 .  翻訳の際の文体や表記は[ 翻訳ガイドライン] ( ./TRANSLATING_GUIDELINES.md ) を参照してください。
27+    -  翻訳ガイドラインに最低限沿っているかを確認する補助ツールとしてtextlintを導入しております。Pull Requestが作成されると、GitHub Actionsにてtextlintによる確認が入ります。textlintの処理が警告無く完了するように翻訳文を[ 文章校正] ( #文章校正 ) してください。
28+    -  ドキュメントの最新バージョンへの追従は管理者が一括で行っているため、日本語ドキュメントと公式ドキュメントのバージョンが異なる場合でも、日本語ドキュメントで管理されている原文を優先してください。
27294 .  翻訳作業の途中でも、Draft Pull Requestを作成して、翻訳の進捗状況を共有することもできます。
28305 .  翻訳作業が終わったら、Pull Requestを作成し、送信してください。
2931
@@ -35,7 +37,7 @@ Typst日本語ドキュメント翻訳プロジェクトにご興味をお持ち
3537
3638[ ` ./website/ ` のREADME] ( https://github.com/typst-jp/typst-jp.github.io/blob/main/website/README.md ) を参照してください。
3739
38- ### ローカル環境でWebページを生成する  
40+ ### ローカル環境でWebページを生成  
3941
4042当プロジェクトの開発ツールおよびコマンドは[ mise] ( https://mise.jdx.dev/ ) で一元管理しています。導入していない場合は、[ Getting Started | mise-en-place] ( https://mise.jdx.dev/getting-started.html ) に従ってインストールしてください。
4143
@@ -69,6 +71,13 @@ Webサイトをローカルサーバーでプレビューするには、以下
6971mise run preview
7072``` 
7173
74+ [ 翻訳ガイドライン] ( ./TRANSLATING_GUIDELINES.md ) に従った体裁になっているかどうかを確認するには、以下のコマンドを実行します。
75+ 
76+ ``` sh 
77+ mise run textlint-html  #  Rustソースコードを翻訳した場合
78+ mise run textlint-md    #  Markdownファイルを翻訳した場合
79+ ``` 
80+ 
7281#### miseによる開発環境のセットアップ  
7382
7483>  [ !NOTE] 
@@ -94,7 +103,7 @@ mise trust
94103mise install
95104``` 
96105
97- #### TypstのソースコードからドキュメントデータのJSONファイルを生成する  
106+ #### TypstのソースコードからドキュメントデータのJSONファイルを生成  
98107
99108ドキュメントデータのJSONファイルは、typst-docsによりTypstのソースコード内のコメントおよび` docs/ ` にあるMarkdownファイル群から生成されます。
100109
@@ -104,7 +113,7 @@ mise install
104113mise run generate-docs
105114``` 
106115
107- #### ドキュメントデータのJSONファイルからWebサイトを生成する  
116+ #### ドキュメントデータのJSONファイルからWebサイトを生成  
108117
109118Webサイトの生成にはNode.jsとViteとHonoを使用しています。また、パッケージ管理にBunを使用しています。
110119
@@ -120,14 +129,40 @@ mise run generate-web
120129mise run preview
121130``` 
122131
123- #### Webサイトの生成までを一括で行う  
132+ #### Webサイトの生成までを一括実行  
124133
125134` mise run generate ` を実行すると、` generate-docs ` および` generate-web ` を一括で実行します。
126135
127136``` sh 
128137mise run generate
129138``` 
130139
140+ #### 文章校正  
141+ 
142+ [ 翻訳ガイドライン] ( ./TRANSLATING_GUIDELINES.md ) に従った体裁へと校正するための補助ツールとしてtextlintの設定も整備しております。
143+ ` mise run textlint-html ` を実行すると、生成されたWebサイトのHTMLコードをtextlintで校正します。
144+ 
145+ ``` sh 
146+ mise run textlint-html
147+ ``` 
148+ 
149+ 現在、Rustのソースコードを直接textlintで解析することはできません。これは、Rustのrustdocに対応したtextlintプラグインがまだ存在しないためです。そのため、当面の対応として、出力されたHTMLファイルをtextlintで解析しています。
150+ そのため、textlintの警告が出た該当箇所のRustコードを手動で修正して、再度` mise run generate ` を実行してください。
151+ textlintの警告内容が不適当であると思われる場合にはIssueやPull Requestにてご報告お願いいたします。
152+ 
153+ Markdownファイルを翻訳した場合には、` mise run textlint-md ` を実行します。
154+ 
155+ ``` sh 
156+ mise run textlint-md
157+ ``` 
158+ 
159+ 直接textlintで校正するMarkdownファイルに関しては、` mise run textlint-md-fix ` を実行することで、自動修正も可能です。
160+ ファイルを上書きするため、Gitで現状を記録した状態で実施することを推奨します。
161+ 
162+ ``` sh 
163+ mise run textlint-md-fix
164+ ``` 
165+ 
131166#### Dev Containerによる開発環境のセットアップ  
132167
133168Dockerコンテナー上に上記と同一の環境を構築して作業することも可能です。
@@ -139,8 +174,8 @@ Visual Studio Codeにおける操作フロー例は以下の通りです。
1391742 .  Webサーバーが起動したらブラウザで http://localhost:5173  にアクセスします。
1401753 .  翻訳したファイルの変更を反映させるためにはCtrl+Shift+Bで再ビルドしてください。
1411764 .  体裁を確認したい場合、Ctrl+Shift+Pを押してから` > Tasks: Run task ` を実行し以下のいずれかを選択します。
142-     -  ` textlint-md `  : Markdownファイルを翻訳した場合
143177    -  ` textlint-html `  : Rustソースコードを翻訳した場合
178+     -  ` textlint-md `  : Markdownファイルを翻訳した場合
1441795 .  自動修正を実施したい場合も同様に以下から選択します。
145180    -  ` textlint-md:fix `  : Markdownファイルを自動修正します。
146181    -  Rustコードの自動修正は対応していなため、該当箇所を手動で修正してください。
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