`docs/i18n/`でのドキュメントの管理をやめる

[3w36zj6]

上流ブランチの取り込み方法を確立できたため、本家の更新部分を日本語訳にマージする作業が楽になるように、docs/i18n/で管理するドキュメントを日本語訳のみにした方が良いかと思いました。

[kimushun1101]

私の方でも見てみましたが、docs/i18nは中国語版で作成されたものであり、本家の方にはないんですね。
言語切り替えなどは将来的にやりそうにない（本家を見に行けば良い）ので、日本語訳のみにすることに賛成します。

質問としては2つあります。

1. *-en.yamlと*-zh.yamlを単純に消すだけといった感じでしょうか？それに加えて、たとえばlayout/align-jp.yamlをlayout/align.yamlにするように-jpも取り除くようにしますか？i18nというディレクトリ名をreference-jpみたいな形にしたらよいでしょうか？良いアイデアがあれば教えていただきたいです。
2. 本家の更新部分のトラッキングをどうしたら楽になりそうでしょうか？例えば、先に挙げたalignのページですが、すでに更新内容から遅れております。
   本家：https://typst.app/docs/reference/layout/align/
   jp：https://typst-jp.github.io/docs/reference/layout/align/
   本家の方のテキストは、こちらのソースコードのコメントアウトからとってきているものと思われます。
   https://github.com/typst/typst/blob/19bde34876e7a1fb509138ed195f5508bce99f91/crates/typst-library/src/layout/align.rs#L14-L75
   これを現在のlayout/align-jp.yamlに転写する形で進めますか？よりよい方法がありそうであれば、ご提案いただけますと嬉しいです。中身をちゃんと追えていないのですが、多少手作業があっても作業手順がわかれば、私の方でもお手伝いできるかと思います。

[3w36zj6]

i18n/について

まず*-zh.yamlについては既にWebサイトのビルド時に一切参照していないため、削除することに異論はないと思われます。

次に現状の*-en.yamlと*-ja.yamlの運用についてです。*-en.yamlは常にtypst-docsの出力と同期されます。*-ja.yamlはファイルが存在しない際にはtypst-docsの出力と同期（新規作成）され、そうでないときは内容は更新されません。そして、Webサイトのビルド時には常に*-ja.yamlが参照されます。なので、現在の貢献ガイドでは翻訳の際には*-ja.yamlを変数するように規定されています。

Issueを作成した当初はi18n/で管理するドキュメントを日本語のみにし、またi18nでなくなるため、より適切な命名にリネームすることを検討していました。しかし改めて検討した結果、この運用案では上流リポジトリの更新分の取り込み作業を楽にできていないため、YAMLを経由せずにtypst-docsの出力結果から直接Webサイトを生成した方がより適当かと考えています。

提案

リファレンスのドキュメントの実体はソースコード中のコメントであり、typst-docsはソースコードに記述されたコメントをJSONとして出力しています。そこで、リファレンスの翻訳については、typst本体のソースコードのコメントを直接翻訳する運用が良いかと思いました。上流リポジトリの更新分の取り込みについては、既にMarkdownの文章で実績があるので、大きな問題は無いかと思われます。

[kimushun1101]

ご丁寧にありがとうございます。なんとなく現状の仕組みがわかりました。

提案

リファレンスのドキュメントの実体はソースコード中のコメントであり、typst-docsはソースコードに記述されたコメントをJSONとして出力しています。そこで、リファレンスの翻訳については、typst本体のソースコードのコメントを直接翻訳する運用が良いかと思いました。上流リポジトリの更新分の取り込みについては、既にMarkdownの文章で実績があるので、大きな問題は無いかと思われます。

こちらに賛成します。まずは1ページ簡単にビルドできるかテストしてみて、問題なさそうであればこの方針で進められればと思います。