@@ -1965,8 +1965,8 @@ Vim script を書いて、それを多くの人に使ってもらうことがで
1965
1965
>
1966
1966
1 vim9script noclear
1967
1967
1968
- `vim9script ` コマンドはごく初期に使う必要があります。最良なのはごく最初の行に
1969
- 置くことです 。
1968
+ `vimi9script` を一番最初のコマンドとして使用する必要があります。一番最初の行に
1969
+ 記述するのがベストです 。
1970
1970
1971
1971
このスクリプトでは2回目のロード時に `finish ` コマンドで脱出するように書くこと
1972
1972
ができます。引数 "noclear" を使うことでスクリプトで定義した項目を失うのを防ぎ
@@ -1996,7 +1996,7 @@ Vim script を書いて、それを多くの人に使ってもらうことがで
1996
1996
行継続と副作用の回避 *use-cpo-save*
1997
1997
--------------------
1998
1998
1999
- 上の例の 18 行目では行連結 (| line-continuation | ) が使われています。ユーザーの
1999
+ 上の例の 18 行目では行継続 (| line-continuation | ) が使われています。ユーザーの
2000
2000
環境で 'compatible' オプションがオンに設定されていると、この行でエラーが発生し
2001
2001
ます。'compatible' オプションの設定には副作用があるので、勝手に設定をオフにす
2002
2002
ることはできません。代わりに、一時的に 'cpoptions' の値を Vim のデフォルト値に
@@ -2008,7 +2008,7 @@ Vim script を書いて、それを多くの人に使ってもらうことがで
2008
2008
..
2009
2009
42 &cpo = save_cpo
2010
2010
2011
- 最初に 'cpoptions' の値を s: save_cpo 変数に保存します。プラグインの最後でオプ
2011
+ 最初に 'cpoptions' の値を " save_cpo" 変数に保存します。プラグインの最後でオプ
2012
2012
ションの値を元に戻します。
2013
2013
2014
2014
"save_cpo" がスクリプトローカル変数であることに注目してください。グローバル変
@@ -2034,7 +2034,7 @@ Vim script を書いて、それを多くの人に使ってもらうことがで
2034
2034
2035
2035
変数の名前は "g:loaded_" で始めてプラグインのファイル名をそのまま付けるように
2036
2036
してください。"g:" を付けることで変数をグローバルにし、他の箇所で機能があるか
2037
- チェックできるようにします。"g:" を付けないとスクリプトにローカルになります 。
2037
+ チェックできるようにします。"g:" を付けないとスクリプトローカルになります 。
2038
2038
2039
2039
`finish ` を使ってファイルの残りの部分の読み込みを停止しています。Vimはコマンド
2040
2040
を解析して `endif ` を見つける必要があるため、この方法はファイル全体を if-endif
@@ -2053,8 +2053,8 @@ Vim script を書いて、それを多くの人に使ってもらうことがで
2053
2053
2054
2054
"<Plug> TypecorrAdd;" は目的の動作をします。詳しくは後で説明します。
2055
2055
2056
- 使用したいキーを "g:mapleader" 変数に設定することで、マップの最初のキーを設定
2057
- できます 。例えば、次のように設定すると: >
2056
+ 使用したいキーを "g:mapleader" 変数に設定することで、プラグインのマップの最初
2057
+ のキーを設定できます 。例えば、次のように設定すると: >
2058
2058
2059
2059
g:mapleader = "_"
2060
2060
@@ -2087,8 +2087,8 @@ Note: 上記のコマンドでは <unique> が使われています。これは
2087
2087
能性があります。例えば、Add() という関数を追加したとき、他のスクリプトでも同じ
2088
2088
名前の関数が定義されているかもしれません。そのような場合は、スクリプトの中だけ
2089
2089
で使える関数を定義します。
2090
- ありがたいことに 、| Vim9 | script がデフォルトになります。旧来のスクリプトは名前
2091
- に "s:" を付ける必要があります。
2090
+ 幸いにも 、| Vim9 | script では、これがデフォルトです。旧来のスクリプトでは、名前
2091
+ の前に "s:" を付ける必要があります。
2092
2092
2093
2093
新しい修正を追加するための関数を定義します: >
2094
2094
@@ -2201,14 +2201,15 @@ Note: 28 行目では ":noremap" を使って、他のマップでトラブル
2201
2201
義コマンドでも使えます。我々の例に、修正の数を数えるための数行のコードを追加し
2202
2202
ます
2203
2203
2204
- | Vim9 | script の良い所は変数がスクリプトにローカルなのがデフォルトなことです。
2205
- それが必要ではないなら、"s:" を前置することができます。スクリプト内の関数もプ
2206
- リフィックスなしでスクリプト変数を使うこができます。
2204
+ | Vim9 | script の良いところは、変数がデフォルトでスクリプトローカルであるという
2205
+ ことです。必要に応じて "s:" を前に付けることができますが、そうする必要はありま
2206
+ せん。また、スクリプト内の関数も、プリフィックスなしでスクリプト変数を使用する
2207
+ ことができます。
2207
2208
2208
- スクリプトローカル変数はまた 、スクリプト内で定義した関数、自動コマンド、ユー
2209
- ザーコマンド内で使われます。そして、あなたのプラグイン内の部分間で情報を漏らさ
2210
- ない、完全な共有手段になります。この例の中ではいくつかの行の補正した数をカウン
2211
- トします : >
2209
+ スクリプトローカル変数は 、スクリプト内で定義した関数、自動コマンド、ユーザーコ
2210
+ マンド内でも使用できます。したがって、プラグイン内の部品間で情報を漏らさずに共
2211
+ 有するための最適な方法です。この例では、修正回数を数えるための行をいくつか追加
2212
+ することができます : >
2212
2213
2213
2214
19 var count = 4
2214
2215
..
@@ -2218,9 +2219,9 @@ Note: 28 行目では ":noremap" を使って、他のマップでトラブル
2218
2219
35 echo "you now have " .. count .. " corrections"
2219
2220
36 enddef
2220
2221
2221
- "count" はスクリプトの中で 4 で宣言と初期化がされます。その後、Add() 関数が呼
2222
- び出されると 、"count" が増加します。関数がどこから呼ばれたかにかかわらず、関数
2223
- が定義されたスクリプトのローカル変数が使われます 。
2222
+ "count" はスクリプト内の 4 で宣言と初期化がされます。その後、Add() 関数が呼び
2223
+ 出されると 、"count" がインクリメントされます。関数がどこから呼ばれたかにかかわ
2224
+ らず、関数が定義されたスクリプトのローカル変数を使用します 。
2224
2225
2225
2226
2226
2227
まとめ
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