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Commit 2bc7ae3

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Update options from Vim 8.0 to 8.1, part 3
1 parent a58bec6 commit 2bc7ae3

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doc/options.jax

Lines changed: 91 additions & 25 deletions
Original file line numberDiff line numberDiff line change
@@ -7533,7 +7533,6 @@ Note 1番目の形式では、行全体がオプション指定に使われる
75337533
W F プレビューウィンドウフラグ。表示されるのは ",PRV"。
75347534
y F バッファ内のファイルのタイプ。例えば "[vim]"。'filetype' を参照。
75357535
Y F バッファ内のファイルのタイプ。例えば ",VIM"。'filetype' を参照。
7536-
{Vimが |+autocmd| 機能付きでコンパイルされたときのみ有効}
75377536
q S "[Quickfix List]"、"[Location List]" または空文字。
75387537
k S 他言語用マッピング |:lmap| が使われているとき、変数
75397538
"b:keymap_name" または 'keymap' を "<keymap>" と表示する。
@@ -7560,7 +7559,9 @@ Note 1番目の形式では、行全体がオプション指定に使われる
75607559
"({current} of {max})" と表示する。ファイル引数の数が0または1の
75617560
ときは空。
75627561
{ NF '%{' と '}' の間の expression を評価し、結果に置き換える。
7563-
閉じ括弧 '}' の前には '%' がつかないことに注意。
7562+
閉じ括弧 '}' の前には '%' がつかないことに注意。Expression は
7563+
'}' の文字をを含むことができないので、これを回避するには関数呼び
7564+
出しを使用すること。
75647565
( - 項目グループの開始。グループ内の項目全てに対する幅と寄せ方の設定
75657566
に使える。どこかで %) で閉じられなければならない。
75667567
) - 項目グループの終了。欄 width は指定できない。
@@ -7684,6 +7685,7 @@ Note 1番目の形式では、行全体がオプション指定に使われる
76847685
|swap-file| と 'swapsync' も参照。
76857686
スワップファイルを作成せずに新しいバッファを開きたい場合は
76867687
|:noswapfile| 修飾子を使う。
7688+
どこにスワップファイルが作成されるかについては、'directory' を参照。
76877689

76887690
このオプションは、'bufhidden' と 'buftype' と共に、特別な種類のバッファ
76897691
を指定するのに使われる。|special-buffers| を参照。
@@ -7831,6 +7833,9 @@ Note 1番目の形式では、行全体がオプション指定に使われる
78317833
'softtabstop' は <Tab> や <BS> を打ち込んだときにカーソルが動く幅。
78327834
'tabstop' は画面上でタブ文字が占める幅の設定}
78337835

7836+
Vim が |+vartabs| 機能付きでコンパイルされている場合、|'vartabstop'|
7837+
が空文字列以外の何かに設定されていると 'tabstop' の値は無視される。
7838+
78347839
*'tagbsearch'* *'tbs'* *'notagbsearch'* *'notbs'*
78357840
'tagbsearch' 'tbs' 切替 (既定ではオン)
78367841
グローバル
@@ -8038,47 +8043,72 @@ Note 1番目の形式では、行全体がオプション指定に使われる
80388043
< ユーザーのシステムがUTF-8のロケールをサポートしていないときは、ユーザー
80398044
がこのように設定する必要がある。
80408045

8041-
*'termguicolors'* *'tgc'*
8046+
*'termguicolors'* *'tgc'* *E954*
80428047
'termguicolors' 'tgc' 切替 (既定ではオフ)
80438048
グローバル
80448049
{Vi にはない}
80458050
{Vimが |+termguicolors| 機能付きでコンパイルされたときの
80468051
み有効}
80478052
オンのとき、|highlight-guifg| と |highlight-guibg| がターミナル内で使
8048-
われる(24ビットカラー)。ISO-8613-3 互換なターミナルが必要。
8049-
このオプションを設定しても機能しない (色が UI に付かない) 場合は、
8050-
|xterm-true-color| を読むと助けになるかもしれない。
8053+
われる(24ビットカラー)。
8054+
8055+
ISO-8613-3 互換なターミナルが必要。このオプションを設定しても機能しな
8056+
い (色が UI に付かない) 場合は、|xterm-true-color| を読むと助けになる
8057+
かもしれない。
8058+
8059+
Win32 のコンソールでは、Windows 10 version 1703 (Creators Update) より
8060+
も新しいバージョンが必要である。以下のように確認する: >
8061+
if has('vcon')
8062+
< これには Vim が |+vtp| 機能付きでビルドされている必要がある。
8063+
80518064
Note "cterm" の特徴はまだ使われているが、"gui" はそうではないことに注
80528065
意。
80538066
NOTE: このオプションは、'compatible' がオンになるとオフになるので注意。
80548067

8055-
*'termkey'* *'tk'*
8056-
'termkey' 'tk' 文字列 (既定では "")
8068+
*'termwinscroll'* *'twsl'*
8069+
'termwinscroll' 'twsl' 数値 (既定では 0)
8070+
バッファについてローカル
8071+
{Vi にはない}
8072+
{|+terminal| 機能なしでコンパイルされた場合は無効}
8073+
保持されるスクロールバック行の数。この制限を超えた場合、最初の 10% の
8074+
スクロールバック行が削除される。これはメモリの使用を削減するためだけの
8075+
ものである。|Terminal-Normal| を参照。
8076+
8077+
*'termwinkey'* *'twk'*
8078+
'termwinkey' 'twk' 文字列 (既定では "")
80578079
ウィンドウについてローカル
80588080
{Vi にはない}
8059-
ターミナルウィンドウ内で CTRL-W で始まるキーはコマンドです。他のキーは
8060-
ウィンドウ内で動作しているジョブに送られる
8081+
ターミナルウィンドウ内で CTRL-W で始まるキーはコマンドである。他のキー
8082+
はウィンドウ内で動作しているジョブに送られる
80618083
<> 表記法を使うことができる。例えば: >
8062-
:set termkey=<C-L>
8084+
:set termwinkey=<C-L>
80638085
< この文字列は 1 つのキーストロークでなければならないが、マルチバイトで
80648086
も良い。
80658087
何も設定されていない CTRL-W が使われると、CTRL-W : はコマンドライン入
8066-
力になる。もしも 'termkey' が CTRL-L に設定されているなら、CTRL-L :
8067-
コマンドライン入力になる
8088+
力になる。もしも 'termwinkey' が CTRL-L に設定されているなら、CTRL-L :
8089+
がコマンドライン入力になる
80688090

8069-
*'termsize'* *'tms'*
8070-
'termsize' 'tms' 文字列 (既定では "")
8091+
*'termwinsize'* *'tws'*
8092+
'termwinsize' 'tws' 文字列 (既定では "")
80718093
ウィンドウについてローカル
80728094
{Vi にはない}
8073-
|terminal| ウィンドウのサイズ。書式: {rows} x {columns}
8095+
|terminal| ウィンドウのサイズ。書式: {rows}x{columns} もしくは
8096+
{rows}*{columns}
80748097
- 空の場合、ターミナルはウィンドウからサイズを取得する。
8075-
- 設定されている場合 (例えば "24x80")、ターミナルのサイズはウィンドウ
8076-
サイズに調節されない。もしもウィンドウが上と左の部分のみ小さいのなら
8077-
表示されない。
8078-
行がゼロなら、ウィンドウの高さを使う。
8079-
列がゼロなら、ウィンドウの幅を使う。
8080-
例えば、"30x0" の場合、カレントウィンドウの幅として 30 行を使う。
8081-
"0x0" の場合、空の場合と同じになる。
8098+
- "x" で設定されている場合 (例えば "24x80")、ターミナルのサイズはウィ
8099+
ンドウサイズに調節されない。ウィンドウがそれより小さい場合、左上の部
8100+
分のみ表示される。
8101+
- "*" で設定されている場合 (例えば "10*50")、ターミナルのサイズはウィ
8102+
ンドウサイズに従うが、指定された行および/もしくは列よりは小さくなら
8103+
ない。
8104+
- 行がゼロなら、ウィンドウの高さを使う。
8105+
- 列がゼロなら、ウィンドウの幅を使う。
8106+
- "0x0" もしくは "0*0" の場合、空の場合と同じになる。
8107+
8108+
例:
8109+
"30x0" は 30 行と、現在のウィンドウの幅を使用する。
8110+
"20*0" は少なくとも 20 行と、現在のウィンドウの幅を使用する。
8111+
"0*40" は現在のウィンドウの高さと、少なくとも 40 列を使用する。
80828112
Note ターミナルウィンドウ中で動作しているコマンドはターミナルのサイズ
80838113
を黙って変更するかもしれない。この場合、Vim のウィンドウは可能ならばそ
80848114
のサイズに調節される。
@@ -8445,7 +8475,8 @@ Note 1番目の形式では、行全体がオプション指定に使われる
84458475
に xterm のバージョン番号を要求するためのエスケープシーケンスが設定さ
84468476
れているときは、さらに高度な判定手続きが使われる。
84478477
xterm バージョンが 95 以上、276 以下であると報告されたときは "xterm2"
8448-
に設定される。xterm バージョンが 277 以上のときは "sgr" に設定される。
8478+
に設定される。xterm バージョンが 277 以上で、かつ Vim が Mac
8479+
Terminal.app もしくは iTerm2 のときは "sgr" に設定される。
84498480
'ttymouse' を "xterm2" や "sgr" に自動的に設定したくないときは、次のよ
84508481
うに |t_RV| を空に設定する。 >
84518482
:set t_RV=
@@ -8563,6 +8594,39 @@ Note 1番目の形式では、行全体がオプション指定に使われる
85638594
書き込まれる (|crash-recovery| を参照)。また autocommand のイベント
85648595
|CursorHold| にも使われる。
85658596

8597+
*'varsofttabstop'* *'vsts'*
8598+
'varsofttabstop' 'vsts' 文字列 (既定では "")
8599+
バッファについてローカル
8600+
{|+vartabs| 機能付きでコンパイルされている場合のみ有効}
8601+
{Vi にはない}
8602+
<Tab> の挿入や <BS> の使用などの編集における、1 つの <Tab> に相当する
8603+
空白の数のリスト。可変幅の <Tab> が挿入されるように感じられる動作だが、
8604+
実際には空白と <Tab> が混合して使用される。タブ幅はコンマで区切られ、
8605+
最後の値は後ろに続くすべてのタブに適用される。
8606+
8607+
例えば、9 列目からステートメントが、41 列目からコメントが始まるアセン
8608+
ブリ言語のファイルを編集する際、以下のように使用すると便利だろう: >
8609+
:set varsofttabstop=8,32,8
8610+
< これは soft tabstop を、8 個および 8 + 32 個、そして以降すべての列に対
8611+
して 8 個の空白に設定する。
8612+
8613+
Note: 'varsofttabstop' が設定されている場合、|'softtabstop'| の値は無
8614+
視される。
8615+
8616+
*'vartabstop'* *'vts'*
8617+
'vartabstop' 'vts' 文字列 (既定では "")
8618+
バッファについてローカル
8619+
{|+vartabs| 機能付きでコンパイルされている場合のみ有効}
8620+
{Vi にはない}
8621+
ファイルの中において、1 つの <Tab> に相当する空白の数をコンマで区切っ
8622+
たリスト。それぞれの値は 1 つのタブに対応し、最後の値は後ろに続くすべ
8623+
てのタブに適用される。例: >
8624+
:set vartabstop=4,20,10,8
8625+
< これは最初のタブを 4 個の空白、二つ目を 20 個の空白、三つ目を 10個の空
8626+
白、続くすべてのタブを 8 個の空白に変換する。
8627+
8628+
Note: 'vartabstop' が設定されている場合、|'tabstop'| の値は無視される。
8629+
85668630
*'verbose'* *'vbs'*
85678631
'verbose' 'vbs' 数値 (既定では 0)
85688632
グローバル
@@ -8614,7 +8678,7 @@ Note 1番目の形式では、行全体がオプション指定に使われる
86148678
ス|sandbox|の中で設定することはできない。
86158679

86168680
*'viewoptions'* *'vop'*
8617-
'viewoptions' 'vop' 文字列 (既定では "folds,options,cursor")
8681+
'viewoptions' 'vop' 文字列 (既定では "folds,options,cursor,curdir")
86188682
グローバル
86198683
{Vi にはない}
86208684
{Vimが |+mksession| 機能付きでコンパイルされたときの
@@ -8632,6 +8696,8 @@ Note 1番目の形式では、行全体がオプション指定に使われる
86328696
slash ファイル名内の '\' がスラッシュに置換される
86338697
unix WindowsやDOS上でも、Unix形式の end-of-line (1個の
86348698
<NL>) を使う
8699+
curdir `:lcd` で設定されていた場合のウィンドウローカルなディ
8700+
レクトリ
86358701

86368702
"slash" と "unix" は、Windows上でビューファイルをUnixと共有するときに
86378703
便利である。Unix版のVimはdos形式のスクリプトを読み込めないが、Windows

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