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| -*options.txt* For Vim バージョン 8.0. Last change: 2017 Sep 24 |
| 1 | +*options.txt* For Vim バージョン 8.1. Last change: 2018 May 15 |
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4 | 4 | VIMリファレンスマニュアル by Bram Moolenaar
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@@ -437,8 +437,7 @@ Note: 将来、値にグローバルとローカルの区別のあるオプシ
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437 | 437 | ウィンドウに適用される。そのウィンドウがヘルプウィンド
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438 | 438 | ウだったときは、変更した値はヘルプウィンドウの (オプショ
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439 | 439 | ンウィンドウを抜かして) 1つ下のウィンドウに適用される。
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440 |
| - {Vimが |+eval| 機能と |+autocmd| 機能付きでコンパイル |
441 |
| - されたときのみ有効} |
| 440 | + {Vim が |+eval| 機能付きでコンパイルされたときのみ有効} |
442 | 441 |
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443 | 442 | *$HOME*
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444 | 443 | "~" は "$HOME" と同様に扱われるが、こちらは値の先頭にあるか、空白かコンマの後
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@@ -870,7 +869,8 @@ Note 1番目の形式では、行全体がオプション指定に使われる
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870 | 869 | {Vi にはない}
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871 | 870 | ファイルがVimの内部では変更されてないが、Vimの外部で変更されたことが判
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872 | 871 | 明したとき、自動的に読み直す。ファイルが削除されたときにはこのようには
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873 |
| - ならない。 |timestamp| |
| 872 | + ならないので、削除される前のテキストが保持される。ファイルが再度現れた |
| 873 | + 場合、それを読み込む。|timestamp| |
874 | 874 | このオプションがローカルな値を持つとき、再びグローバルな値を使うように
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875 | 875 | するには次のようにする。 >
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876 | 876 | :set autoread<
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@@ -1153,7 +1153,9 @@ Note 1番目の形式では、行全体がオプション指定に使われる
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1153 | 1153 | を設定すること。
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1154 | 1154 |
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1155 | 1155 | *'backupskip'* *'bsk'*
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1156 |
| -'backupskip' 'bsk' 文字列 (既定では "/tmp/*,$TMPDIR/*,$TMP/*,$TEMP/*") |
| 1156 | +'backupskip' 'bsk' 文字列 (既定では "$TMPDIR/*,$TMP/*,$TEMP/*" |
| 1157 | + Unix: "/tmp/*,$TMPDIR/*,$TMP/*,$TEMP/*" |
| 1158 | + Mac: "/private/tmp/*,$TMPDIR/*,$TMP/*,$TEMP/*") |
1157 | 1159 | グローバル
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1158 | 1160 | {Vi にはない}
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1159 | 1161 | {Vimが |+wildignore| 機能付きでコンパイルされたときの
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@@ -1196,7 +1198,16 @@ Note 1番目の形式では、行全体がオプション指定に使われる
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1196 | 1198 | {Vi にはない}
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1197 | 1199 | {Vimが |+balloon_eval| 機能付きでコンパイルされたとき
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1198 | 1200 | のみ有効}
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1199 |
| - |balloon-eval| 機能を働かせる。 |
| 1201 | + GUI 向けに |balloon-eval| 機能を働かせる。 |
| 1202 | + |
| 1203 | + *'balloonevalterm'* *'bevalterm'* *'noballoonevalterm'* |
| 1204 | + *'nobevalterm'* |
| 1205 | +'balloonevalterm' 'bevalterm' 切替 (既定ではオフ) |
| 1206 | + グローバル |
| 1207 | + {Vi にはない} |
| 1208 | + {Vim が |+balloon_eval_term| 機能付きでコンパイルされ |
| 1209 | + たときのみ有効} |
| 1210 | + 端末向けに |balloon-eval| 機能を働かせる。 |
1200 | 1211 |
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1201 | 1212 | *'balloonexpr'* *'bexpr'*
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1202 | 1213 | 'balloonexpr' 'bexpr' 文字列 (既定では "")
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@@ -1441,14 +1452,16 @@ Note 1番目の形式では、行全体がオプション指定に使われる
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1441 | 1452 | nofile ファイルと関連がなく、書き込まれる予定のないバッファ
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1442 | 1453 | nowrite 書き込まれる予定のないバッファ
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1443 | 1454 | acwrite いつも自動コマンドBufWriteCmdで書き込まれる予定のバッ
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1444 |
| - ファ。{Vimが|+autocmd|機能付きでコンパイルされたとき |
1445 |
| - のみ有効} |
| 1455 | + ファ。 |
1446 | 1456 | quickfix エラーリスト/ロケーションリスト用の quickfix バッファ
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1447 | 1457 | (|:cwindow|, |:lwindow|を参照)
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1448 | 1458 | help ヘルプバッファ (ユーザーが手動でこれに設定することはな
|
1449 | 1459 | いはずである)
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1450 | 1460 | terminal |terminal| のためのバッファ (ユーザーが手動でこれを設
|
1451 | 1461 | 定することはないはずである)
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| 1462 | + prompt プラグインに使われることを意図した、最後の行だけを編集 |
| 1463 | + できるバッファ、|prompt-buffer| を参照。 |
| 1464 | + {|+channel| 機能付きでコンパイルされたときのみ有効} |
1452 | 1465 |
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1453 | 1466 | このオプションはオプション 'bufhidden' や 'swapfile' と共に使われ、特
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1454 | 1467 | 殊な用途のバッファを指定する。|special-buffers| を参照。
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@@ -1859,7 +1872,8 @@ Note 1番目の形式では、行全体がオプション指定に使われる
|
1859 | 1872 | 'copyindent' + オフ インデント構造をコピーしない
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1860 | 1873 | 'cpoptions' & (全フラグ) Vi互換のフラグ
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1861 | 1874 | 'cscopepathcomp'+ 0 タグ一覧にディレクトリを表示しない
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1862 |
| - 'cscoperelative'+ オフ |
| 1875 | + 'cscoperelative'+ オフ 保存されているディレクトリをプリフィッ |
| 1876 | + クスとして使用しない |
1863 | 1877 | 'cscopetag' + オフ ":tag" に cscope を使わない
|
1864 | 1878 | 'cscopetagorder'+ 0 |cscopetagorder| を参照
|
1865 | 1879 | 'cscopeverbose' + オフ |cscopeverbose| を参照
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@@ -2507,8 +2521,6 @@ Note 1番目の形式では、行全体がオプション指定に使われる
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2507 | 2521 | 'cursorbind' 'crb' 切替 (既定ではオフ)
|
2508 | 2522 | ウィンドウについてローカル
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2509 | 2523 | {Vi にはない}
|
2510 |
| - {Vimが |+cursorbind| 機能つきでコンパイルされたときの |
2511 |
| - み有効} |
2512 | 2524 | このオプションをオンにすると、現在のウィンドウでカーソルを動かしたとき
|
2513 | 2525 | に、他のウィンドウ ('cursorbind' オプションが設定されたウィンドウ) 内
|
2514 | 2526 | のカーソルも同じ行と列に移動する。このオプションはバージョン違いのファ
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@@ -2598,9 +2610,11 @@ Note 1番目の形式では、行全体がオプション指定に使われる
|
2598 | 2610 | キーワードでない文字 (空白を推奨) で区切られた数語が並んでいてもよい。
|
2599 | 2611 | 1行の文字数の最大値は510バイト分である {訳注: 日本語のいわゆる全角文字
|
2600 | 2612 | では半分の255文字}。
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2601 |
| - このオプションが空のとき、または "spell" が含まれていてスペルチェック |
2602 |
| - が有効になっているとき、現在アクティブなスペリングが使われる。 |
2603 |
| - |spell| |
| 2613 | + |
| 2614 | + このオプションが空もしくはエントリに "spell" が含まれていて、かつスペ |
| 2615 | + ルチェックが有効になっているとき、現在アクティブな 'spelllang' 用の単 |
| 2616 | + 語リスト内の単語が使われる。|spell| を参照。 |
| 2617 | + |
2604 | 2618 | ファイル名にコンマを含めるには、コンマの前に '\' を置くこと。コンマの
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2605 | 2619 | 後ろの空白は無視されるが、それ以外の空白はファイル名の一部として扱われ
|
2606 | 2620 | る。'\' の使い方については |option-backslash| を参照すること。
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@@ -2671,6 +2685,9 @@ Note 1番目の形式では、行全体がオプション指定に使われる
|
2671 | 2685 | vertical (他に明示的に指定されない限り)ウィンドウを垂直
|
2672 | 2686 | 分割して差分モードを開始する。
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2673 | 2687 |
|
| 2688 | + hiddenoff バッファが隠れバッファになるときに差分モードを |
| 2689 | + 使用しない。 |
| 2690 | + |
2674 | 2691 | foldcolumn:{n} 差分モードの開始時にオプション 'foldcolumn' を
|
2675 | 2692 | {n}に設定する。
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2676 | 2693 |
|
@@ -2960,8 +2977,6 @@ Note 1番目の形式では、行全体がオプション指定に使われる
|
2960 | 2977 | 'eventignore' 'ei' 文字列 (既定では "")
|
2961 | 2978 | グローバル
|
2962 | 2979 | {Vi にはない}
|
2963 |
| - {Vimが |+autocmd| 機能付きでコンパイルされたときのみ |
2964 |
| - 有効} |
2965 | 2980 | Autocommand のイベント名のうち、無視したいもののリスト。
|
2966 | 2981 | "all" が含まれていると全ての autocommand のイベントが無視され、
|
2967 | 2982 | autocommand は実行されなくなる。
|
@@ -3213,8 +3228,6 @@ Note 1番目の形式では、行全体がオプション指定に使われる
|
3213 | 3228 | 'filetype' 'ft' 文字列 (既定では "")
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3214 | 3229 | バッファについてローカル
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3215 | 3230 | {Vi にはない}
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3216 |
| - {Vimが |+autocmd| 機能付きでコンパイルされたときのみ |
3217 |
| - 有効} |
3218 | 3231 | このオプションが変更されると autocommand のイベント FileType が発生し、
|
3219 | 3232 | このオプションの値にマッチする全ての autocommand が実行される。つまり、
|
3220 | 3233 | {訳注: 普通 autocommand が実行されるのはファイル名がマッチしたときだ
|
@@ -3596,6 +3609,8 @@ Note 1番目の形式では、行全体がオプション指定に使われる
|
3596 | 3609 | 実装がないシステム上ではこの変数は常にオフである。
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3597 | 3610 | スワップファイルに対してfsync()をコントロールするには 'swapsync' を参
|
3598 | 3611 | 照。
|
| 3612 | + 'fsync' は、フラグがこれを却下するように指定されていない限り、 |
| 3613 | + |writefile()| にも適用する。 |
3599 | 3614 |
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3600 | 3615 | *'gdefault'* *'gd'* *'nogdefault'* *'nogd'*
|
3601 | 3616 | 'gdefault' 'gd' 切替 (既定ではオフ)
|
@@ -3911,6 +3926,12 @@ Note 1番目の形式では、行全体がオプション指定に使われる
|
3911 | 3926 | と "-=" を使うこと |add-option-flags|。
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3912 | 3927 |
|
3913 | 3928 | 使用できるフラグは以下の通りである。
|
| 3929 | + *'go-!'* |
| 3930 | + '!' 外部コマンドが端末ウィンドウで実行される。このフラグがない場 |
| 3931 | + 合、MS-Windows GUI はコマンドを実行するためにコンソールウィン |
| 3932 | + ドウを開く。Unix GUI はコマンド出力をリストするためにダム端末 |
| 3933 | + をシミュレートする。 |
| 3934 | + 端末ウィンドウは下に配置され、必要に応じて上に広がる。 |
3914 | 3935 | *guioptions_a* *'go-a'*
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3915 | 3936 | 'a' 自動選択 (autoselect): 値に含まれると、ビジュアルモードが開始
|
3916 | 3937 | されるたび、またはビジュアル選択範囲が変更されるたびに、Vimは
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@@ -3968,7 +3989,7 @@ Note 1番目の形式では、行全体がオプション指定に使われる
|
3968 | 3989 | Note このフラグは、構文認識やファイルタイプ認識を起動する前に、
|
3969 | 3990 | ファイル .vimrc 内で追加されていなければならない (ファイル
|
3970 | 3991 | .gvimrc が読み込まれたときには、システムメニューはすでに読み込
|
3971 |
| - まれた後である。コマンド ":syntax on" と ":filetype on" でもメ |
| 3992 | + まれた後である。コマンド `:syntax on` と `:filetype on` でもメ |
3972 | 3993 | ニューは読み込まれる)。
|
3973 | 3994 | *'go-g'*
|
3974 | 3995 | 'g' メニュー項目の灰色表示: 無効のメニュー項目を灰色で表示する。含
|
@@ -4015,7 +4036,13 @@ Note 1番目の形式では、行全体がオプション指定に使われる
|
4015 | 4036 | グを追加したり取り除いたりしても、効果はない。
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4016 | 4037 | *'go-F'*
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4017 | 4038 | 'F' フッターを追加する。Motifでのみ有効である。|gui-footer| を参照。
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4018 |
| - |
| 4039 | + *'go-k'* |
| 4040 | + 'k' スクロールバー、もしくはツールバー、タブライン、その他を追加/ |
| 4041 | + 削除する際に、GUI ウィンドウサイズを維持する。というよりは、そ |
| 4042 | + の振る舞いはウィンドウが最大化されて 'lines' と 'columns' が |
| 4043 | + ウィンドウに合うよう調整されるときに似ている。'k' フラグがない |
| 4044 | + 場合、Vim は GUI コンポーネントが追加/削除されたときに 'lines' |
| 4045 | + と 'columns' を維持しようとする。 |
4019 | 4046 |
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4020 | 4047 | *'guipty'* *'noguipty'*
|
4021 | 4048 | 'guipty' 切替 (既定ではオン)
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@@ -4164,7 +4191,7 @@ Note 1番目の形式では、行全体がオプション指定に使われる
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4164 | 4191 | 代わりに使われる。
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4165 | 4192 | |hl-Question| r 「続けるには」プロンプト |hit-enter| とyes/no質問
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4166 | 4193 | |hl-StatusLine| s カレントウィンドウのステータス行 |status-line|
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4167 |
| - |hl-StatusLineNC| S 非カレントウィンドウのステータス行 |status-line| |
| 4194 | + |hl-StatusLineNC| S 非カレントウィンドウのステータス行 |
4168 | 4195 | |hl-Title| t ":set all", ":autocmd" 等の出力のタイトル
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4169 | 4196 | |hl-VertSplit| c ウィンドウの垂直分割に使われる区切り
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4170 | 4197 | |hl-Visual| v ビジュアルモード
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