1- *builtin.txt* For Vim バージョン 9.1. Last change: 2024 Sep 23
1+ *builtin.txt* For Vim バージョン 9.1. Last change: 2024 Oct 12
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44 VIMリファレンスマニュアル by Bram Moolenaar
@@ -248,6 +248,8 @@ getcharmod() 数値 修飾キーの状態を表す数値を取得
248248getcharpos({expr}) リスト カーソル、マーク、その他のカーソル位置
249249getcharsearch() 辞書 最後の文字検索を取得
250250getcharstr([{expr}]) 文字列 ユーザーから1文字を取得する
251+ getcmdcomplpat() 文字列 現在のコマンドライン補完の補完パターン
252+ を返す
251253getcmdcompltype() 文字列 現在のコマンドライン補完のタイプを返す
252254getcmdline() 文字列 現在のコマンドライン入力を取得
253255getcmdpos() 数値 コマンドラインのカーソル位置を取得
@@ -2642,7 +2644,7 @@ exists({expr}) *exists()*
26422644 ば0となる。
26432645
26442646 Note: コンパイルされる |:def| 関数は実行時に評価が完了する。
2645- `exists_compiled()` を使うことでコンパイル時に式が評価される。
2647+ `exists_compiled()` を使うことでコンパイル時に式が評価される。
26462648
26472649 ある機能がサポートされているか判定するには|has()|を使う。
26482650 ファイルが存在するかを判定するには|filereadable()|を使う。
@@ -3961,15 +3963,27 @@ getcharstr([{expr}]) *getcharstr()*
39613963
39623964 戻り値の型: |String|
39633965
3966+ getcmdcomplpat() *getcmdcomplpat()*
3967+ 現在のコマンドラインの補完パターンを返す。
3968+ コマンドラインが編集されている場合にのみ機能するため、
3969+ |c_CTRL-\_e| または |c_CTRL-R_=| を使用する必要がある。
3970+ |getcmdtype()|, |setcmdpos()|, |getcmdline()|,
3971+ |getcmdprompt()|, |getcmdcompltype()| および |setcmdline()| も
3972+ 参照。
3973+ 補完が定義されていない場合は空の文字列を返す。
3974+
3975+ 戻り値の型: |String|
3976+
39643977
39653978getcmdcompltype() *getcmdcompltype()*
39663979 現在のコマンドライン補完のタイプを返す。
39673980 コマンドラインが編集時にのみ動作するので、|c_CTRL-e| または
39683981 |c_CTRL-R_=| を使用する必要がある。
3969- 返す文字列については |:command-completion| を参照のこと。
3982+ 返す文字列については |:command-completion| を参照のこと。
39703983 |getcmdtype()|, |setcmdpos()|, |getcmdline()|,
3971- |getcmdprompt()|, |setcmdline()| も参照。
3972- 補完が定義されていない場合は空文字列を返す。
3984+ |getcmdprompt()|, |getcmdcomplpat()| および |setcmdline()| も
3985+ 参照。
3986+ 補完が定義されていない場合は空文字列を返す。
39733987
39743988 戻り値の型: |String|
39753989
@@ -4013,7 +4027,7 @@ getcmdprompt() *getcmdprompt()*
40134027getcmdscreenpos() *getcmdscreenpos()*
40144028 コマンドラインのカーソルのスクリーン位置をバイト単位で返す。最
40154029 初の桁は 1 である。
4016- |getcmdpos()| の代わりにプロンプトの位置を加える。
4030+ |getcmdpos()| の代わりにプロンプトの位置を加える。
40174031 コマンドラインの編集時のみ動作するため、|c_CTRL-e| または
40184032 |c_CTRL-R_=| または式マッピングを使用する必要がある。それ以外
40194033 は 0 を返す。
@@ -4064,7 +4078,7 @@ getcompletion({pat}, {type} [, {filtered}]) *getcompletion()*
40644078 cscope |:cscope|のサブオプション
40654079 custom,{func} {func} で定義されたカスタム補完
40664080 customlist,{func} {func} で定義されたカスタム補完
4067- diff_buffer |:diffget| と |:diffput| の補完
4081+ diff_buffer |:diffget| と |:diffput| の補完
40684082 dir ディレクトリ名
40694083 dir_in_path |'cdpath'| 内のディレクトリ名
40704084 environment 環境変数名
@@ -4088,6 +4102,7 @@ getcompletion({pat}, {type} [, {filtered}]) *getcompletion()*
40884102 runtime |:runtime| 補完
40894103 scriptnames 読み込まれているスクリプト名 |:scriptnames|
40904104 shellcmd シェルコマンド
4105+ shellcmdline ファイル名を引数とするシェルコマンドライン
40914106 sign |:sign|サブオプション
40924107 syntax 構文ファイル名 |'syntax'|
40934108 syntime |:syntime|サブオプション
@@ -7095,7 +7110,7 @@ matchlist({expr}, {pat} [, {start} [, {count}]]) *matchlist()*
70957110< 結果は['acd', 'a', '', 'c', 'd', '', '', '', '', '']となる。
70967111 マッチしなかったときは空リストを返す。
70977112
7098- リストを渡すことはできるが、あまり役に立たない。
7113+ リストを渡すことはできるが、あまり役に立たない。
70997114
71007115 |method| としても使用できる: >
71017116 GetText()->matchlist('word')
@@ -8366,10 +8381,10 @@ remote_expr({server}, {string} [, {idvar} [, {timeout}]])
83668381 {string} を {server} に送信する。引数 {server} は文字列。
83678382 |{server}| も参照。
83688383
8369- {string} は式と見なされ、評価した結果が返ってくる。戻り値は文
8370- 字列かリスト |List| でなければならない。リストの場合は要素を連
8371- 結して文字列に変換される。要素間の区切りは改行文字となる
8372- (join(expr, "\n")と同様) 。
8384+ {string} は式と見なされ、評価した結果が返ってくる。結果は文字
8385+ 列または |List| でなければばらず、他の型は文字列に変換される。
8386+ |List| は、join(expr, "\n") のように、項目を改行で結合し (末尾
8387+ には付かない)、文字列に変換される 。
83738388
83748389 空でない {idvar} が渡された場合は変数名と見なされ、後で
83758390 |remote_read()| で使われる {serverid} がその変数に保存される。
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