@@ -2159,7 +2159,8 @@ Note 1番目の形式では、行全体がオプション指定に使われる
2159
2159
される。構文アイテムに代理文字 (|:syn-cchar| 参照) が
2160
2160
指定されていないときは 'listchars' の設定が使われる
2161
2161
(初期設定はスペース)。
2162
- 文字は "Conceal" 強調グループを使って強調表示される。
2162
+ 文字はハイライトグループ "Conceal" を使って強調表示さ
2163
+ れる。
2163
2164
2 Conceal されたテキストは構文アイテムに指定された代理文
2164
2165
字 (|:syn-cchar|) として表示される。それが指定されて
2165
2166
いないときは完全に非表示になる。
@@ -3432,7 +3433,7 @@ Note 1番目の形式では、行全体がオプション指定に使われる
3432
3433
サポートしていない。
3433
3434
3434
3435
強調表示が行われるものおよびその属するグループ:
3435
- キーワード 強調表示グループ ~
3436
+ キーワード ハイライトグループ ~
3436
3437
stl:文字 StatusLine |hl-StatusLine|
3437
3438
stlnc:文字 StatusLineNC |hl-StatusLineNC|
3438
3439
vert:文字 VertSplit |hl-VertSplit|
@@ -3863,19 +3864,19 @@ Note 1番目の形式では、行全体がオプション指定に使われる
3863
3864
カーソルの色とフォントを設定する、強調表示のグループ名
3864
3865
を指定する。
3865
3866
{group-name}/{group-name}
3866
- 強調表示グループ名を2個指定する。1個目は言語マッピング
3867
- がないときに使われ、2個目は言語マッピングがあるときに
3868
- 使われる 。|language-mapping|
3867
+ ハイライトグループ名を2個指定する。1個目は言語マッピン
3868
+ グがないときに使われ、2個目は言語マッピングがあるとき
3869
+ に使われる 。|language-mapping|
3869
3870
3870
3871
値の一部の例:
3871
3872
n-c-v:block-nCursor ノーマルモード、コマンドラインモードとビジュア
3872
- ルモードで、強調表示グループ "nCursor" で指定
3873
- された色のブロックカーソルを使う 。
3873
+ ルモードで、ハイライトグループ "nCursor" で指
3874
+ 定された色のブロックカーソルを使う 。
3874
3875
i-ci:ver30-iCursor-blinkwait300-blinkon200-blinkoff150
3875
- 挿入モードとコマンドライン挿入モードで、強調表
3876
- 示グループ "iCursor" で指定された色の、文字高
3877
- の30 %の高さの垂直バーカーソルを使う。点滅は少
3878
- し速くする 。
3876
+ 挿入モードとコマンドライン挿入モードで、ハイラ
3877
+ イトグループ "iCursor" で指定された色の、文字
3878
+ 高の30 %の高さの垂直バーカーソルを使う。点滅は
3879
+ 少し速くする 。
3879
3880
3880
3881
モード 'a' は他とは異なっていて、与えられた引数リストを全てのモードに
3881
3882
対して設定し、指定されなかった引数は変更しない。これは全てのモードに共
@@ -4253,17 +4254,17 @@ Note 1番目の形式では、行全体がオプション指定に使われる
4253
4254
t 打ち消し線 (termcapの項目 "Ts" と "Te")
4254
4255
n 強調表示なし
4255
4256
- 強調表示なし
4256
- : 強調表示グループを使って設定
4257
+ : ハイライトグループを使って設定
4257
4258
{訳注: 「文字の組」と書きながら、既定値はどれも2文字でないのは、
4258
4259
この ":" が使われているからである。これだけは例外で、グルー
4259
4260
プ名を使って指定できる}
4260
4261
ユーザーに指定されなかった項目については、既定値が使われる。
4261
4262
表示モードの効果を変更したいなら、例として |dos-colors| を参照。
4262
- 表示モードに ':' を使うときは、その後に強調表示グループの名前を続けな
4263
- ければならない。強調表示グループは、色も含めて強調表示のあらゆるタイプ
4264
- を指定することができる 。グループの定義方法については |:highlight| を参
4265
- 照 。既定値では対象それぞれに異なったグループを使っている。既定の強調表
4266
- 示グループについては |highlight-default| を参照。
4263
+ 表示モードに ':' を使うときは、その後にハイライトグループの名前を続け
4264
+ なければならない。ハイライトグループは、色も含めて強調表示のあらゆるタ
4265
+ イプを指定することができる 。グループの定義方法については |:highlight|
4266
+ を参照 。既定値では対象それぞれに異なったグループを使っている。既定のハ
4267
+ イライトグループについては |highlight-default| を参照。
4267
4268
4268
4269
*'history'* *'hi'*
4269
4270
'history' 'hi' 数値 (Vimの既定値: 50, Viの既定値: 0,
@@ -4303,10 +4304,10 @@ Note 1番目の形式では、行全体がオプション指定に使われる
4303
4304
効}
4304
4305
前回の検索パターンが存在するとき、それにマッチするテキストを全て強調表
4305
4306
示する。強調表示のタイプは、オプション 'highlight' のフラグ 'l' によっ
4306
- て設定できる。既定では強調表示グループ "Search" が使われる。 Note マッ
4307
- チするテキストのみが強調表示されるので注意。オフセットは適用されない。
4308
- "CurSearch" 強調表示グループが設定されている場合は現在のマッチがそれ
4309
- でハイライトされる 。
4307
+ て設定できる。既定ではハイライトグループ "Search" が使われる。 Note
4308
+ マッチするテキストのみが強調表示されるので注意。オフセットは適用されな
4309
+ い。ハイライトグループ "CurSearch" が設定されている場合は現在のマッチ
4310
+ がそれで強調表示される 。
4310
4311
'incsearch' とコマンド |:match| も参照。
4311
4312
マッチするテキストが強調表示されるのを見飽きたら、|:nohlsearch| で無効
4312
4313
に切り替えることができる。このコマンドはオプションの設定値を変更しない
@@ -4824,8 +4825,8 @@ Note 1番目の形式では、行全体がオプション指定に使われる
4824
4825
の不正な文字は、<xx> という形式で16進表示される。
4825
4826
'display' に "uhex" が含まれているときは、全ての unprintable な文字が
4826
4827
<xx> の形式で表示される。
4827
- unprintable な文字には、強調表示グループ SpecialKey が使われる
4828
- |hl-NonText|。
4828
+ unprintable な文字には、ハイライトグループ SpecialKey での強調表示が使
4829
+ われる。 |hl-NonText|
4829
4830
4830
4831
文字コードが 256 以上のマルチバイト文字は常に含まれることになっている
4831
4832
ので、文字コードが 255 以下の文字のみをこのオプションに指定する。文字
@@ -5180,9 +5181,9 @@ Note 1番目の形式では、行全体がオプション指定に使われる
5180
5181
:set lcs=tab:>-,trail:-
5181
5182
:set lcs=tab:>-,eol:<,nbsp:%
5182
5183
:set lcs=extends:>,precedes:<
5183
- < "eol", "extends", "precedes" には強調表示グループ "NonText" が適用さ
5184
- れ 、"tab", "nbsp", "space", "multispace", "lead", "trail" には
5185
- "SpecialKey" が適用される。
5184
+ < "eol", "extends", "precedes" にはハイライトグループ "NonText" での強調
5185
+ 表示がなされ 、"tab", "nbsp", "space", "multispace", "lead", "trail" に
5186
+ はハイライトグループ "SpecialKey" が適用される。
5186
5187
|hl-NonText| |hl-SpecialKey|
5187
5188
5188
5189
*'lpl'* *'nolpl'* *'loadplugins'* *'noloadplugins'*
@@ -7629,16 +7630,16 @@ Note 1番目の形式では、行全体がオプション指定に使われる
7629
7630
< - 行が長すぎるときに切り詰める位置。既定では先頭。欄 width は指定
7630
7631
できない。
7631
7632
= - 左寄せ項目と右寄せ項目の区切り。欄 width は指定できない。
7632
- # - 強調グループを設定する 。この後に名前を書き、その後にまた # を書
7633
- く 。つまり、%#HLname# と書くと、強調グループ HLname になる。カレ
7634
- ントウィンドウ以外のステータスラインに対しても同じ強調が施され
7635
- る 。
7636
- * - 使われる強調表示グループを User{N} に設定する。ここで {N} は欄
7633
+ # - ハイライトグループを設定する 。この後に名前を書き、その後にまた #
7634
+ を書く 。つまり、%#HLname# と書くと、ハイライトグループ HLname に
7635
+ なる。カレントウィンドウ以外のステータスラインに対しても同じ強調
7636
+ が施される 。
7637
+ * - 使われるハイライトグループを User{N} に設定する。ここで {N} は欄
7637
7638
minwid から取られる。例えば %1* と設定する。%* や %0* で通常の強
7638
- 調表示を復元する。強調表示グループ User{N} と StatusLine の違い
7639
- は、非カレントウィンドウのステータス行の強調表示を設定するグルー
7640
- プの StatusLineNC に適用される 。数 N は 1 以上 9 以下である。
7641
- |hl-User1..9| を参照。
7639
+ 調表示を復元する。ハイライトグループ User{N} と StatusLine の違
7640
+ いは非カレントウィンドウのステータス行にはハイライトグループ
7641
+ StatusLineNC が適用されることである 。数 N は 1 以上 9 以下であ
7642
+ る。 |hl-User1..9| を参照。
7642
7643
7643
7644
フラグを表示するとき、そのフラグがプレーンテキストの直後にあるな
7644
7645
ら、その先頭にコンマがある場合は削除される。そうすることによって以下の
@@ -9092,7 +9093,7 @@ Note 1番目の形式では、行全体がオプション指定に使われる
9092
9093
:cnoremap <Left> <Space><BS><Left>
9093
9094
:cnoremap <Right> <Space><BS><Right>
9094
9095
<
9095
- 現在のマッチの表示には、強調表示グループ "WildMenu" が使われる
9096
+ 現在のマッチの表示には、ハイライトグループ "WildMenu" が使われる
9096
9097
|hl-WildMenu|。
9097
9098
9098
9099
*'wildmode'* *'wim'*
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