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Commit 9cc5678

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Merge pull request #1310 from vim-jp/hh-update-builtin
Update builtin.{txt,jax} (partly)
2 parents a695832 + 8d3bb63 commit 9cc5678

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doc/builtin.jax

Lines changed: 99 additions & 11 deletions
Original file line numberDiff line numberDiff line change
@@ -129,14 +129,14 @@ ch_status({handle} [, {options}])
129129
changenr() 数値 現在の変更番号
130130
char2nr({expr} [, {utf8}]) 数値 {expr}の先頭文字のASCII/UTF-8コード
131131
charclass({string}) 数値 {string} の文字クラス
132-
charcol({expr}) 数値 カーソルかマークのカラム番号
132+
charcol({expr} [, {winid}]) 数値 カーソルかマークのカラム番号
133133
charidx({string}, {idx} [, {countcc} [, {utf16}]])
134134
数値 {string} のバイト {idx} の文字のイン
135135
デックス
136136
chdir({dir}) 文字列 現在の作業ディレクトリを変更する
137137
cindent({lnum}) 数値 {lnum}行目のCインデント量
138138
clearmatches([{win}]) なし 全マッチをクリアする
139-
col({expr}) 数値 カーソルかマークのカラムバイトインデッ
139+
col({expr} [, {winid}]) 数値 カーソルかマークのカラムバイトインデッ
140140
クス
141141
complete({startcol}, {matches}) なし 挿入モード補完を設定する
142142
complete_add({expr}) 数値 補完候補を追加する
@@ -169,6 +169,8 @@ digraph_setlist({digraphlist}) 真偽値 複数のダイグラフ |digraph| の
169169
echoraw({expr}) なし {expr} をそのまま出力する
170170
empty({expr}) 数値 {expr}が空なら|TRUE|
171171
environ() 辞書 すべての環境変数を返す
172+
err_teapot([{expr}]) なし {expr}|TRUE| の場合、E418、または
173+
E503 を与える
172174
escape({string}, {chars}) 文字列 {string}内の{chars}を '\' でエスケープ
173175
eval({string}) 任意 {string}を評価し、値を得る
174176
eventhandler() 数値 イベントハンドラの内側なら|TRUE|
@@ -214,7 +216,7 @@ foldlevel({lnum}) 数値 {lnum}の折り畳みレベル
214216
foldtext() 文字列 閉じた折り畳みに表示されている行
215217
foldtextresult({lnum}) 文字列 {lnum}で閉じている折り畳みのテキスト
216218
foreground() 数値 Vimウィンドウを前面に移動する
217-
fullcommand({name}) 文字列 {name} から完全なコマンドを取得
219+
fullcommand({name} [, {vim9}]) 文字列 {name} から完全なコマンドを取得
218220
funcref({name} [, {arglist}] [, {dict}])
219221
Funcref 関数{name}への参照
220222
function({name} [, {arglist}] [, {dict}])
@@ -236,8 +238,11 @@ getcharmod() 数値 修飾キーの状態を表す数値を取得
236238
getcharpos({expr}) リスト カーソル、マーク、その他のカーソル位置
237239
getcharsearch() 辞書 最後の文字検索を取得
238240
getcharstr([expr]) 文字列 ユーザーから1文字を取得する
241+
getcmdcompltype() 文字列 現在のコマンドライン補完のタイプを返す
239242
getcmdline() 文字列 現在のコマンドラインを取得
240243
getcmdpos() 数値 コマンドラインのカーソル位置を取得
244+
getcmdscreenpos() 数値 コマンドラインのカーソルのスクリーン位
245+
置を返す
241246
getcmdtype() 文字列 現在のコマンドラインの種類を取得
242247
getcmdwintype() 文字列 現在のコマンドラインウィンドウの種類
243248
getcompletion({pat}, {type} [, {filtered}])
@@ -261,6 +266,7 @@ getloclist({nr}, {what}) 辞書 指定したlocationリストのプロパティ
261266
getmarklist([{buf}]) リスト グローバル/ローカルのマークのリスト
262267
getmatches([{win}]) リスト 現在のマッチのリスト
263268
getmousepos() 辞書 マウスの最新の位置
269+
getmouseshape() 文字列 現在のマウス形状名
264270
getpid() 数値 Vim のプロセス ID
265271
getpos({expr}) リスト カーソル・マークなどの位置を取得
266272
getqflist() リスト quickfixリストの要素のリスト
@@ -269,6 +275,7 @@ getreg([{regname} [, 1 [, {list}]]])
269275
文字列/リスト レジスタの中身を取得
270276
getreginfo([{regname}]) 辞書 レジスタについての情報
271277
getregtype([{regname}]) 文字列 レジスタの種類を取得
278+
getscriptinfo([{opts}]) リスト 読み込まれたスクリプトの一覧
272279
gettabinfo([{expr}]) リスト タブページのリスト
273280
gettabvar({nr}, {varname} [, {def}])
274281
任意 タブ{nr}の変数{varname}または{def}
@@ -1502,7 +1509,7 @@ charclass({string}) *charclass()*
15021509
その他 Unicode 固有のクラス
15031510
クラスはパターンと単語単位の移動で使われる。
15041511

1505-
charcol({expr}) *charcol()*
1512+
charcol({expr} [, {winid}]) *charcol()*
15061513
|col()| と同様だが {expr} で返す桁位置がバイトインデックスでは
15071514
なく文字インデックスになる。
15081515

@@ -1595,8 +1602,8 @@ clearmatches([{win}]) *clearmatches()*
15951602
|method| としても使用できる: >
15961603
GetWin()->clearmatches()
15971604
<
1598-
*col()*
1599-
col({expr}) 戻り値は数値で、{expr}で与えられる位置の桁番号(バイトインデッ
1605+
col({expr} [, {winid}]) *col()*
1606+
戻り値は数値で、{expr}で与えられる位置の桁番号(バイトインデッ
16001607
クス)。有効な位置は:
16011608
. 現在の位置
16021609
$ カレント行の末尾(カレント行のバイト数+1を返す)
@@ -1608,6 +1615,8 @@ col({expr}) 戻り値は数値で、{expr}で与えられる位置の桁番号(
16081615
あってもよい。col に "$" を指定して、ある行の最後の桁を取得す
16091616
るのにとても便利である。"lnum" か "col" が範囲外である場合は
16101617
0 を返す。
1618+
オプションの {winid} 引数を指定すると、カレントウィンドウでは
1619+
なく、そのウィンドウの値が取得される。
16111620
行番号を取得するには|line()|を使う。行番号と桁番号両方を取得す
16121621
るには|getpos()|を使う。
16131622
画面上の桁番号を取得するには|virtcol()|を使う。文字の位置を取
@@ -2164,6 +2173,13 @@ environ() *environ()*
21642173
文字を区別しないためにこれを使用すること: >
21652174
:echo index(keys(environ()), 'HOME', 0, 1) != -1
21662175
2176+
err_teapot([{expr}]) *err_teapot()*
2177+
RFC 2324 の実装に必要な 418 番のエラーを生成する。
2178+
{expr} が提示され、それが TRUE である場合、エラー 503 が与えら
2179+
れ、コーヒーが一時的に使用できないことを示す。
2180+
{expr} が提示される場合は文字列でなければならない。
2181+
2182+
21672183
escape({string}, {chars}) *escape()*
21682184
{string}内に現れる{chars}の文字をバックスラッシュでエスケープ
21692185
する。例: >
@@ -2939,14 +2955,21 @@ foreground() Vimのウィンドウを前面に移動する。この関数はク
29392955
{Win32, Motif, GTKいずれかのGUI版とWin32コンソール版でのみ利用
29402956
できる}
29412957

2942-
fullcommand({name}) *fullcommand()*
2958+
fullcommand({name} [, {vim9}]) *fullcommand()*
29432959
短縮コマンド名から完全なコマンド名を取得する。コマンドの短縮名
29442960
については |20.2| を参照。
29452961

29462962
文字列引数 {name}`:` から始まっても [range] を含んでよい
29472963
が、それらはスキップされ戻り値には含まない。
2948-
コマンドが存在しないか、曖昧になってしまう場:空文字列を返す
2949-
(ユーザー定義コマンド用)。
2964+
コマンドが存在しない場合、曖昧な場合 (ユーザー定義コマンドの場
2965+
合)、またはこの方法で短縮できない場合は空文字列を返す。
2966+
|vim9-no-shorten|
2967+
2968+
引数 {vim9} がない場合は、現在のスクリプトのバージョンを使用す
2969+
る。
2970+
{vim9} が存在し、FALSE の場合、旧来のスクリプトルールが使用さ
2971+
れる。{vim9} が存在し、TRUE の場合、Vim9 のルールが使用される。
2972+
例えば、"en" は "endif" の短縮形ではない。
29502973

29512974
例えば `fullcommand('s')``fullcommand('sub')`
29522975
`fullcommand(':%substitute')` はすべて "substitute" を返す。
@@ -3384,13 +3407,22 @@ getcharstr([expr]) *getcharstr()*
33843407
結果の数値が文字列に変換される以外は |getchar()| と同様に動作
33853408
する。
33863409

3410+
getcmdcompltype() *getcmdcompltype()*
3411+
現在のコマンドライン補完のタイプを返す。
3412+
コマンドラインが編集時にのみ動作するので、|c_CTRL-e| または
3413+
|c_CTRL-R_=| を使用する必要がある。
3414+
返す文字列については |:command-completion| を参照のこと。
3415+
|getcmdtype()||setcmdpos()||getcmdline()||setcmdline()|
3416+
も参照。
3417+
補完が定義されていない場合は空文字列を返す。
3418+
33873419
getcmdline() *getcmdline()*
33883420
現在のコマンドラインの内容を取得する。コマンドラインを編集して
33893421
いるときのみ動作する。つまり|c_CTRL-\_e|または|c_CTRL-R_=|を使っ
33903422
ているときのみ有効。
33913423
例: >
33923424
:cmap <F7> <C-\>eescape(getcmdline(), ' \')<CR>
3393-
< |getcmdtype()|, |getcmdpos()|, |setcmdpos()|も参照。
3425+
< |getcmdtype()|, |getcmdpos()|, |setcmdpos()| も参照。
33943426
パスワードを入力する時や |inputsecret()| を使う時は空文字列を
33953427
返す。
33963428

@@ -3399,7 +3431,18 @@ getcmdpos() *getcmdpos()*
33993431
の桁は1となる。コマンドラインを編集しているときのみ動作する。
34003432
つまり|c_CTRL-\_e|または|c_CTRL-R_=|または式マッピングを使って
34013433
いるときのみ有効。そうでないときは 0 を返す。
3402-
|getcmdtype()|, |setcmdpos()|, |getcmdline()|も参照。
3434+
|getcmdtype()|, |setcmdpos()|, |getcmdline()|, |setcmdline()|
3435+
も参照。
3436+
3437+
getcmdscreenpos() *getcmdscreenpos()*
3438+
コマンドラインのカーソルのスクリーン位置をバイト単位で返す。最
3439+
初の桁は 1 である。
3440+
|getcmdpos()| の代わりにプロンプトの位置を加える。
3441+
コマンドラインの編集時のみ動作するため、|c_CTRL-e| または
3442+
|c_CTRL-R_=| または式マッピングを使用する必要がある。それ以外
3443+
は 0 を返す。
3444+
|getcmdpos()|, |setcmdpos()|, |getcmdline()|, |setcmdline()|
3445+
も参照。
34033446

34043447
getcmdtype() *getcmdtype()*
34053448
現在のコマンドラインの種類を返す。戻り値は次のいずれか:
@@ -3811,6 +3854,12 @@ getmousepos() *getmousepos()*
38113854
|getchar()| を使ったとき、Vim 変数 |v:mouse_lnum|,
38123855
|v:mouse_col||v:mouse_winid| もこれらの値を提供する。
38133856

3857+
getmouseshape() *getmouseshape()*
3858+
現在表示されているマウスポインタの名前を返す。 |+mouseshape|
3859+
機能がサポートされていないか、形状が不明な場合は空の文字列が返
3860+
される。
3861+
この機能は主にテストを目的としている。
3862+
38143863
*getpid()*
38153864
getpid() Vim のプロセス ID を数値で返す。Unix と MS-Windows では Vim が
38163865
終了するまでこれは一意な数値である。
@@ -4016,6 +4065,45 @@ getregtype([{regname}]) *getregtype()*
40164065
|method| としても使用できる: >
40174066
GetRegname()->getregtype()
40184067
4068+
getscriptinfo([{opts}]) *getscriptinfo()*
4069+
`:scriptnames` が見せるように、読み込まれたすべての Vim script
4070+
に関する情報を読み込まれた順序で |List| として返す。
4071+
4072+
オプションの Dict 引数 {opts} は、以下のオプション項目をサポー
4073+
トする:
4074+
name スクリプト名の一致パターン。指定され、"sid" が
4075+
指定されていない場合は、パターン "name" に一致
4076+
する名前を持つスクリプトに関する情報が返され
4077+
る。
4078+
sid スクリプト ID |<SID>|。指定された場合、ID "sid"
4079+
のスクリプトに関する情報のみが返され、"name"
4080+
は無視される。
4081+
4082+
返されたリストの各項目は、以下の項目を持つ |Dict| である:
4083+
autoload `import autoload` で使用されたが、実際にはまだ
4084+
読み込まれていないスクリプトには TRUE を設定す
4085+
る (|import-autoload| を参照)。
4086+
functions スクリプト内で定義されているスクリプトローカル
4087+
関数名のリスト。特定のスクリプトが {opts}
4088+
"sid" 項目を使って指定されている場合にのみ表示
4089+
される。
4090+
name Vim script ファイル名。
4091+
sid スクリプト ID |<SID>|
4092+
sourced このスクリプト名がリンクしている実際に読み込ま
4093+
れたスクリプトが存在する場合はスクリプト ID、
4094+
それ以外の場合はゼロ
4095+
variables スクリプトローカル変数を含む辞書。{opts}
4096+
"sid" 項目を使って特定のスクリプトを指定した場
4097+
合のみ存在する。
4098+
Note これはコピーであり、この辞書を使ってスク
4099+
リプトローカル変数の値を変更することはできない
4100+
ことに注意。
4101+
version Vimscript バージョン (|scriptversion|)
4102+
4103+
例: >
4104+
:echo getscriptinfo({'name': 'myscript'})
4105+
:echo getscriptinfo({'sid': 15}).variables
4106+
<
40194107
gettabinfo([{tabnr}]) *gettabinfo()*
40204108
{tabnr}を指定しないと、すべてのタブページに関する情報がリスト
40214109
|List| として返される。各リスト項目は辞書 |Dictionary| である。

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