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- *eval.txt* For Vim バージョン 9.1. Last change: 2025 Aug 29
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+ *eval.txt* For Vim バージョン 9.1. Last change: 2025 Sep 15
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VIMリファレンスマニュアル by Bram Moolenaar
@@ -2747,8 +2747,8 @@ v:swapchoice イベント|SwapExists|により実行された自動コマンド
2747
2747
v:swapcommand ファイルを開いた後に実行するノーマルモードコマンド。自動コマン
2748
2748
ド| SwapExists | で、他のVimインスタンスにファイルを開かせ、指定
2749
2749
位置までジャンプするために使うことができる。例えば、あるタグへ
2750
- ジャンプするには、この変数に":tag tagname\r" という値を代入す
2751
- る。":edit +cmd file" を実行させるには":cmd\r" を代入する。
2750
+ ジャンプするには、この変数に ":tag tagname\r" という値を代入す
2751
+ る。":edit +cmd file" を実行させるには ":cmd\r" を代入する。
2752
2752
2753
2753
*v:t_TYPE* *v:t_bool* *t_bool-variable*
2754
2754
v:t_bool 真偽値 | Boolean | 型の値。読出し専用。 参照: | type() |
@@ -2789,10 +2789,10 @@ v:t_tuple |Tuple| 型の値。読出し専用。 参照: |type()|
2789
2789
v:termresponse termcapのエントリ| t_RV | で端末から返されるエスケープシーケンス。
2790
2790
ESC [ または CSI で始まり、次に '>' または '?' が来て、途中数
2791
2791
字と ';' だけから構成され 'c' で終わるエスケープシーケンスを受
2792
- け取ったとき代入される。この変数がセットされると自動コマンドイ
2793
- ベント TermResponse が発生し 、端末からの応答に反応することがで
2794
- きる。また、同様に自動コマンドイベント TermResponseAll が
2795
- <amatch> に "version" がセットされた状態で発生する 。
2792
+ け取ったとき代入される。この変数がセットされると TermResponse
2793
+ 自動コマンドイベントが発生し 、端末からの応答に反応することがで
2794
+ きる。また、同様に <amatch> に "version" がセットされた状態で
2795
+ TermResponseAll 自動コマンドイベントが発生する 。
2796
2796
| terminalprops() | を使うことで Vim が端末をどのように認識した
2797
2797
かを知ることができる。
2798
2798
新しい xterm からの応答は次の形式である:
@@ -2807,54 +2807,46 @@ v:termresponse termcapのエントリ|t_RV|で端末から返されるエスケ
2807
2807
v:termblinkresp termcapのエントリ | t_RC | で端末から返されるエスケープシーケン
2808
2808
ス。端末カーソルが点滅しているかを調べるために使用される。
2809
2809
| term_getcursor() | で使用される。この変数がセットされていると
2810
- き、<amatch> に "cursorblink" がセットされた状態で自動コマンド
2811
- イベント TermResponseAll が発生する 。
2810
+ き、<amatch> に "cursorblink" がセットされた状態で
2811
+ TermResponseAll 自動コマンドイベントが発生する 。
2812
2812
2813
2813
*v:termstyleresp* *termstyleresp-variable*
2814
2814
v:termstyleresp termcapのエントリ | t_RS | で端末から返されるエスケープシーケン
2815
2815
ス。カーソルの形状を調べるために使用される。| term_getcursor() |
2816
2816
で使用される。この変数がセットされているとき、<amatch> に
2817
- "cursorshape" がセットされた状態で自動コマンドイベント
2818
- TermResponseAll が発生する 。
2817
+ "cursorshape" がセットされた状態で TermResponseAll 自動コマン
2818
+ ドイベントが発生する 。
2819
2819
2820
2820
*v:termrbgresp* *termrbgresp-variable*
2821
2821
v:termrbgresp termcapのエントリ | t_RB | で端末から返されるエスケープシーケン
2822
2822
ス。端末の背景色を調べるために使用される。'background' を参照。
2823
- このオプションがセットされているとき、<amatch> に "background"
2824
- がセットされた状態で自動コマンドイベント TermResponseAll が発
2825
- 生する。
2826
- これは通常、Vim に同梱されている
2827
- $VIMRUNTIME/plugin/colorresp.vim プラグインによって設定される
2828
- が、何をしているのか分かっている場合は手動で設定することもでき
2829
- る。
2830
- Note これを変更しても何も起こらないことに注意。
2823
+ この変数がセットされているとき、<amatch> に "background" がセッ
2824
+ トされた状態で TermResponseAll 自動コマンドイベントが発生する。
2831
2825
2832
2826
*v:termrfgresp* *termrfgresp-variable*
2833
2827
v:termrfgresp termcapのエントリ | t_RF | で端末から返されるエスケープシーケン
2834
- ス。端末の文字色を調べるために使用される。| v:termrbgresp | と同
2835
- じように動作する
2828
+ ス。端末の文字色を調べるために使用される。この変数がセットされ
2829
+ ているとき、<amatch> に "foreground" がセットされた状態で
2830
+ TermResponseAll 自動コマンドイベントが発生する。
2836
2831
2837
2832
*v:termu7resp* *termu7resp-variable*
2838
2833
v:termu7resp termcapのエントリ | t_u7 | で端末から返されるエスケープシーケン
2839
2834
ス。曖昧な幅の文字に対して端末が何をするか調べるのに使われる。
2840
2835
'ambiwidth' を参照。この変数がセットされているとき、<amatch>
2841
- に "ambiguouswidth" がセットされた状態で自動コマンドイベント
2842
- TermResponseAll が発生する 。
2836
+ に "ambiguouswidth" がセットされた状態で TermResponseAll 自動
2837
+ コマンドイベントが発生する 。
2843
2838
2844
2839
*v:termda1* *termda1-variable*
2845
2840
v:termda1 端末からのプライマリデバイス属性 (DA1) クエリによって返される
2846
- エスケープシーケンス。この変数が設定されている場合 、<amatch>
2847
- に "da1" が設定セットされた状態で TermResponseAll 自動コマンド
2848
- イベントが発生する 。端末の OSC 52 サポートを検出するために使用
2849
- できる 。
2841
+ エスケープシーケンス。この変数がセットされているとき 、<amatch>
2842
+ に "da1" がセットされた状態で TermResponseAll 自動コマンドイベ
2843
+ ントが発生する 。端末の OSC 52 サポートを検出するために使用でき
2844
+ る 。
2850
2845
2851
2846
*v:termosc* *termosc-variable*
2852
2847
v:termosc ターミナルから受信した最新の OSC 応答のエスケープシーケンス。
2853
- この変数が設定されている場合、| TermResponseAll | 自動コマンドイ
2854
- ベントが発行され、<amatch> が "osc" に設定される。また、
2855
- $VIMRUNTIME/plugin/colorresp.vim プラグイン経由で
2856
- | v:termrbgresp | および | v:termrfgresp | を設定する際にも使用さ
2857
- れる
2848
+ この変数がセットされているとき、<amatch> に "osc" にセットされ
2849
+ た状態で | TermResponseAll | 自動コマンドイベントが発行する。
2858
2850
2859
2851
*v:testing* *testing-variable*
2860
2852
v:testing `test_garbagecollect_now ()` を使う前に設定する必要がある。
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