68
68
キー入力 ~
69
69
*terminal-typing*
70
70
端末ウィンドウにキーボードのフォーカスがある時には、入力したキーはジョブに送ら
71
- れる。これには可能ならば pty を使用する。端末ウィンドウ外をクリックすれば、
72
- キーボードフォーカスを外に動かせる 。
71
+ れる。これには可能ならば pty を使用する。端末ウィンドウ外をクリックすれば、キー
72
+ ボードフォーカスを外に動かせる 。
73
73
74
74
*t_CTRL-W_CTRL-W* *t_CTRL-W_:*
75
75
ウィンドウや他の CTRL-W コマンドを操作するために CTRL-W を使える。例えば:
@@ -103,8 +103,8 @@ CTRL-W の代わりに別のキーを使うにはオプション 'termwinkey'
103
103
他のモードと同じように、ノーマルモードへ移行するための特別なキーの組み合わせで
104
104
ある CTRL-\ CTRL-N が使用できる。
105
105
*t_CTRL-W_CTRL-C*
106
- ジョブを強制停止するのに CTRL-W CTRL-C を使える。MS-Windowsでは CTRL-B reak
107
- でも同様にジョブを停止できる 。
106
+ ジョブを強制停止するのに CTRL-W CTRL-C を使える。MS-Windowsでは CTRL-B reak で
107
+ も同様にジョブを停止できる 。
108
108
109
109
CTRL-C を入力した場合、その効果は pty がどのように構成されているかに従う。シン
110
110
プルなコマンドにおいては SIGINT がジョブに送られ、結果的にジョブが停止するだろ
@@ -127,8 +127,8 @@ Esc を使うことができるが、他のキーが壊れないようにする
127
127
128
128
*options-in-terminal*
129
129
端末ウィンドウを開いて 'buftype' を "terminal" に設定すると、TerminalWinOpen
130
- 自動コマンドイベントが発生する。これにより、端末ウィンドウとバッファ専用のオ
131
- プションを設定することが可能である 。例: >
130
+ 自動コマンドイベントが発生する。これにより、端末ウィンドウとバッファ専用のオプ
131
+ ションを設定することが可能である 。例: >
132
132
au TerminalWinOpen * setlocal bufhidden=hide
133
133
これが適切に動作するのは端末が隠れていない場合に限られる。
134
134
@@ -151,9 +151,9 @@ Note この隠れている端末のオプションは端末が隠れている間
151
151
\ expand('<abuf>')->str2nr(), 123)
152
152
隠れていない端末では | TerminalWinOpen | を使う。
153
153
154
- マウスイベント (クリックやドラッグ) は端末に渡される。マウス移動イベントは
155
- Vim 自身が受け取ったときにのみ渡される。'balloonevalterm' が有効になっている
156
- 端末の場合 。
154
+ マウスイベント (クリックやドラッグ) は端末に渡される。マウス移動イベントは Vim
155
+ 自身が受け取ったときにのみ渡される。'balloonevalterm' が有効になっている端末の
156
+ 場合 。
157
157
158
158
159
159
サイズと色 ~
@@ -176,9 +176,9 @@ Normal ハイライトグループにより決定される。
176
176
*g:terminal_ansi_colors*
177
177
新しい端末ウィンドウでデフォルトで使用される 16 個の ANSI カラーは、変数
178
178
`g: terminal_ansi_colors ` を使用して設定することができる。これは、16 個の色名ま
179
- たは 16 進数の色コードのリストでなければならない。これは、| highlight-guifg |
180
- で受け入れられるものと同様である 。GUI カラーを使用しない場合、端末ウィンドウは
181
- 常に元の端末の 16 個の ANSI カラーを使用する。
179
+ たは 16 進数の色コードのリストでなければならない。これは、| highlight-guifg | で
180
+ 受け入れられるものと同様である 。GUI カラーを使用しない場合、端末ウィンドウは常
181
+ に元の端末の 16 個の ANSI カラーを使用する。
182
182
`term_start ()` を使う時、"ansi_colors" オプションにより色が設定できる。
183
183
| term_setansicolors() | 関数を使用して色を変更したり、| term_getansicolors() | を
184
184
使用して現在使用されている色を取得することができる。
@@ -234,7 +234,7 @@ Normal ハイライトグループにより決定される。
234
234
235
235
++curwin 現在のウィンドウで端末を開き、現在の
236
236
ウィンドウを分割しない。現在のバッファ
237
- を放棄( | abandon | ) できない場合は失敗
237
+ を放棄 ( | abandon | ) できない場合は失敗
238
238
する。
239
239
++hidden 端末を隠しバッファとして開く。ウィンド
240
240
ウは使用されない。
@@ -611,9 +611,9 @@ term_getcursor({buf}) *term_getcursor()*
611
611
端末 {buf} のカーソル位置を取得する。2 つの数値と辞書から構成
612
612
されるリストを返す: [row, col, dict]。
613
613
614
- "row" および "col" は 1 を基準とし、最初のスクリーンセルは
615
- 行 1、列 1 である。これは端末自身のカーソル位置であり、Vim
616
- ウィンドウのものではない 。
614
+ "row" および "col" は 1 を基準とし、最初のスクリーンセルは、
615
+ 行 1、列 1 である。これは端末自身のカーソル位置であり、Vim ウィ
616
+ ンドウのものではない 。
617
617
618
618
"dict" は以下 3 つのメンバを持つ:
619
619
"visible" カーソルが可視のときは 1、不可視のときは 0
@@ -1010,8 +1010,8 @@ Vim からジョブへ: term_sendkeys() ~
1010
1010
関数は2つの引数で呼び出される: 端末のバッファ番号とデコードさ
1011
1011
れたJSON引数 {argument} である。
1012
1012
デフォルトでは、関数名は端末API用に意図されていない関数を誤っ
1013
- て呼び出すのを避けるため、"Tapi_" で始まる必要がある。これ
1014
- は、 | term_setapi() | で変更できる。
1013
+ て呼び出すのを避けるため、"Tapi_" で始まる必要がある。これは、
1014
+ | term_setapi() | で変更できる。
1015
1015
ユーザー関数は引数の正常性チェックをする必要がある。
1016
1016
関数は | term_sendkeys() | を使って返信を送り返すことができる。
1017
1017
JSONでの例: >
@@ -1141,8 +1141,8 @@ Vimの画面ダンプテストを書く ~
1141
1141
- テストするファイルを作成する。構文のハイライトをテストするのに便利である。空
1142
1142
のバッファでVimを起動することもできる。
1143
1143
- 特定のサイズの端末でVimを実行する。デフォルトは75桁で20行である。これはダン
1144
- プが常にこのサイズであることを確認する。RunVimInTerminal() 関数がこれを処
1145
- 理する 。Vimコマンドの引数を渡す。
1144
+ プが常にこのサイズであることを確認する。RunVimInTerminal() 関数がこれを処理
1145
+ する 。Vimコマンドの引数を渡す。
1146
1146
- | term_sendkeys() | を使用して任意のコマンドをVimに送信する。例えば: >
1147
1147
call term_sendkeys(buf, ":echo &lines &columns\<CR>")
1148
1148
- VerifyScreenDump() を使用して、画面が期待どおりの状態になっていることを確認
@@ -1179,8 +1179,8 @@ Vimの画面ダンプテストを書く ~
1179
1179
:call term_dumpload("mysyntax.dump")
1180
1180
1181
1181
Vimがまったく同じ画面を表示していることを確認するには、まったく同じ方法でVimを
1182
- 再度実行し、目的の状態を表示する。次に、別のファイル名を使用して画面ダンプを
1183
- 再度作成する : >
1182
+ 再度実行し、目的の状態を表示する。次に、別のファイル名を使用して画面ダンプを再
1183
+ 度作成する : >
1184
1184
:call term_dumpwrite(88, "test.dump")
1185
1185
1186
1186
ファイルがまったく同じものであることを主張するには | assert_equalfile() | を使う:
@@ -1258,8 +1258,8 @@ debugPC を使って目印が使用される。
1258
1258
現在のウィンドウの内容が変更されると、現在の gdb の位置を表示するために別のウィ
1259
1259
ンドウが開く。`:Winbar ` を使ってウィンドウツールバーを追加することができる。
1260
1260
1261
- 実行中のプログラムを操作するにはその端末にフォーカスを合わせる。以降の操作は
1262
- 普通の端末ウィンドウと同様である 。
1261
+ 実行中のプログラムを操作するにはその端末にフォーカスを合わせる。以降の操作は普
1262
+ 通の端末ウィンドウと同様である 。
1263
1263
1264
1264
デバッガの終了は、通常は gdb のウィンドウで "quit" とタイプすると、開いている
1265
1265
2つのウィンドウが閉じられる。
@@ -1469,9 +1469,9 @@ TermdebugStopPre デバッグの終了前で、gdb が終了する時、多く
1469
1469
合は gdb window で "quit" コマンドを発行した
1470
1470
後。
1471
1471
*TermdebugStopPost*
1472
- TermdebugStopPost デバッグの終了後、gdb 関連ウィンドウが閉じ、
1473
- デバッグのバッファが消去されデバッグ前の状態が
1474
- 復帰した時 。
1472
+ TermdebugStopPost デバッグの終了後、gdb 関連ウィンドウが閉じ、デ
1473
+ バッグのバッファが消去されデバッグ前の状態が復
1474
+ 帰した時 。
1475
1475
1476
1476
1477
1477
カスタマイズ ~
@@ -1562,8 +1562,8 @@ g:termdebug_config がない場合は、以下を使用できる: >
1562
1562
1563
1563
1 以上の任意の値を設定でき、その値が Var ウィンドウの高さになる。
1564
1564
カレントウィンドウに十分な水平方向のスペースがある場合、垂直方向に分割され、
1565
- Var ウィンドウがソースコードウィンドウと並べて表示される (高さのオプションは
1566
- 使用されない )。
1565
+ Var ウィンドウがソースコードウィンドウと並べて表示される (高さのオプションは使
1566
+ 用されない )。
1567
1567
1568
1568
通信 ~
1569
1569
*termdebug-communication*
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