@@ -515,10 +515,10 @@ Note: 'nrformats' が "bin" を含んでいるとき、'0x' または '0X' で
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'shiftround' がオンのとき、インデントは 'shiftwidth' の倍数に丸められる。
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- 'smartindent' がオンのとき、あるいは 'cindent' がオンで 'cinkeys' が値 0
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- の '#'を含むとき、右方向へのシフトは '#' で始まる行に適用されない (これらの行
520
- は、 行の最初に位置すべきCプリプロセッサー指令であると考えられる)。これは
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- 'cino' オプションで変更することができる 、| cino-# | を参照。
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+ 'smartindent' がオンのとき、あるいは 'cindent' がオンで 'cinkeys' が値 0 の
519
+ '#'を含むとき、右方向へのシフトは '#' で始まる行に適用されない (これらの行は、
520
+ 行の最初に位置すべきCプリプロセッサー指令であると考えられる)。これは'cino' オ
521
+ プションで変更することができる 、| cino-# | を参照。
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'expandtab' がオフ (既定値) のとき、Vimはインデントにできる限り多くの <Tab> を
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使う。">><<" によって、空白のみで構成されたインデントを、<Tab> (と必要ならばい
@@ -1411,14 +1411,14 @@ gww "gw" と同様にして現在行を整形する。 {Vi にはない}
1411
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ない。
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1413
*format-formatexpr*
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- 'formatexpr' オプションは 、バッファの再整形を行う Vim scriptに設定することがで
1415
- きる 。整形はファイルの種類に強く依存するので、これは通常 | ftplugin | で発生する
1416
- べきである。対応するスクリプトは実際に必要とされるときにだけ読み込まれ、かつそ
1417
- のスクリプト名は <filetype> format.vim とされるべきなので、| autoload | スクリプ
1418
- トを使用することは理にかなっている 。
1414
+ 'formatexpr' オプションには 、バッファの再整形を行う Vim script 関数を設定する
1415
+ ことができる 。整形はファイルの種類に強く依存するので、これは通常 | ftplugin | で
1416
+ 発生するべきである。対応するスクリプトは実際に必要とされるときにだけ読み込ま
1417
+ れ、かつそのスクリプト名は <filetype> format.vim とされるべきなので、| autoload |
1418
+ スクリプトを使用することは理にかなっている 。
1419
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1420
- 例えば、XML ファイルタイププラグインが $VIMRUNTIME ディレクトリに配置されてい
1421
- て、 'formatexpr' オプションを以下のように設定する : >
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+ 例えば、Vim と共に配布され $VIMRUNTIME ディレクトリに配置されている XML ファイ
1421
+ ルタイププラグインで、オプション 'formatexpr' を以下のように設定する : >
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setlocal formatexpr=xmlformat#Format()
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@@ -1427,7 +1427,7 @@ gww "gw" と同様にして現在行を整形する。 {Vi にはない}
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`$VIMRUNTIME /autoload/ xmlformat.vim `
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以下は、選択されたテキストから末尾の空白を取り除くスクリプトの例である。これを
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- ~/.vim/autoload/format.vim のような autoload ディレクトリに置く : >
1430
+ autoload ディレクトリに置くこと。例、 ~/.vim/autoload/format.vim: >
1431
1431
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func! format#Format()
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" 明示的な gq コマンドの場合だけ再整形する
@@ -1446,18 +1446,18 @@ gww "gw" と同様にして現在行を整形する。 {Vi にはない}
1446
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その後以下のように整形を有効にすることができる: >
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setlocal formatexpr=format#Format()
1448
1448
>
1449
- Note: この関数は、挿入モードから呼ばれた場合に明示的に非ゼロを返す (基本的
1450
- に 'textwidth' の制限を超えてテキストが挿入されることを意味する)。これは Vim に
1451
- 内部の整形機能に立ち戻って再整形させることになる 。
1449
+ Note: この関数は、挿入モードから呼ばれた場合に明示的に非ゼロを返す (基本的に
1450
+ 'textwidth' の制限を超えてテキストが挿入されることを意味する)。これは Vim に内
1451
+ 部の整形機能に立ち戻って再整形させることになる 。
1452
1452
1453
1453
しかしながら、テキストを再整形するために | gq | コマンドが使用された場合、その関
1454
1454
数は選択された行を受け取り、それらの行から末尾の空白を取り除き、そして所定の位
1455
1455
置にそのテキストを配置しなおす。もし 1 つの行を複数行に分割しようとしている場
1456
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合、何か上書きしてしまわないよう注意すること。
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1457
1458
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挿入もしくは置換モードからのテキストの再整形を可能にしたい場合、関数が再帰的に
1459
- 呼び出されることがあるため注意しなければならない。これをデバッグするために
1460
- は、 'debug' オプションを設定することが役に立つ。
1459
+ 呼び出されることがあるため注意しなければならない。これをデバッグするためには、
1460
+ 'debug' オプションを設定することが役に立つ。
1461
1461
1462
1462
*right-justify*
1463
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テキストを右揃えするコマンドは、Vimには存在しない。"par" 等の外部コマンド (例:
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