English version is also available.
各社のクラウド LLM(OpenAI / Anthropic / Google Gemini / xAI (Grok))を使って、表示中の Web ページを その場で置換翻訳する Chrome / Firefox 拡張機能です。Chrome 標準のページ翻訳のように原文を訳文へ差し替え、ワンクリックで原文に戻せます。翻訳エンジンに大規模言語モデルを使うことで、文脈をふまえた自然な翻訳が得られます。
- インプレース置換翻訳 — ページの原文を訳文に差し替え、トグルで原文に復元
- 各社 LLM 対応 — OpenAI / Anthropic (Claude) / Google Gemini / xAI (Grok) を切り替え(自分の API キーを使用)
- モデル別の推論量 — 対応モデルごとに reasoning effort / thinking budget を記憶。自動設定は翻訳向けの最小値で高速・低コスト
- キー不要のお試し — MyMemory(無料 NMT)に登録・キーなしで対応(短文向け・即試せる)
- ページ言語を見て翻訳 — ページの主要言語を自動判定して翻訳元に。自動翻訳では、翻訳先言語が中心で別言語の混在が少ないページをスキップ(日本語ページに混ざった英語メニューを巻き込まない)
- SPA にも追従する自動翻訳 — 同じタブ内で URL が切り替わるサイトも、遷移先ごとに設定と除外リストを再確認して翻訳
- 自動翻訳の除外リスト — URL・ホスト・ワイルドカードを複数行で登録し、指定したサイトだけ自動翻訳を停止
- 無限スクロール対応 — 後から読み込まれた部分も自動で翻訳
- トークン節約キャッシュ — 同じページ範囲・文脈の完全一致テキストは端末内キャッシュから再利用。ブラウザ再起動後も使う永続キャッシュは明示的に ON にした場合だけ保存
- 画像内テキストの翻訳(実験的) — 画像にホバーして「訳」を押すと、画像内の文字を翻訳して重ねる(vision 対応 LLM)
- 多言語対応 — 翻訳元(自動判定も可)/ 翻訳先を自由に選択
- プライバシー重視 — API キーはブラウザ内にローカル保管。テキストは選んだプロバイダの API にのみ送信
本拡張は各社の規約に従い、API キー(API トークン)方式で動作します。サブスクリプション(ChatGPT Plus / Claude Pro / Gemini Advanced など)のログインを流用する方式は各社の利用規約に反するため採用していません。
API キーは以下から取得できます:
| プロバイダ | 取得先 | 備考 |
|---|---|---|
| Google Gemini | https://aistudio.google.com/app/apikey | 無料枠あり・カード登録なしで試せる |
| OpenAI | https://platform.openai.com/api-keys | 従量課金 |
| Anthropic (Claude) | https://console.anthropic.com/settings/keys | 従量課金 |
| xAI (Grok) | https://console.x.ai/ | 従量課金(OpenAI 互換 API) |
| OpenRouter | https://openrouter.ai/keys | 従量課金(複数モデルを中継) |
| DeepSeek | https://platform.deepseek.com/api_keys | 従量課金(テキストのみ) |
| Groq | https://console.groq.com/keys | 無料枠あり・OpenAI 互換 API |
| Sakana AI (Fugu) | https://console.sakana.ai/ | 従量課金(OpenAI 互換 API・複数モデルを自動ルーティング) |
| MyMemory | キー不要 | 無料 NMT・登録なしで即試せる(短文向け・1日 5千〜5万字・混在翻訳は非対応) |
まず試すなら、無料枠のある Google Gemini がおすすめです。
Chrome ウェブストア からインストールできます。
Firefox Add-ons (AMO) からインストールできます。
- このリポジトリをダウンロード / クローン(ビルドは不要です)
- Chrome で
chrome://extensionsを開き、「デベロッパーモード」を ON - 「パッケージ化されていない拡張機能を読み込む」で本フォルダを選択
- ツールバーのアイコンを開き、「API設定」タブで使うサービスを選んで API キーを入力(欄からフォーカスを外すと自動保存。MyMemory はキー不要)。モデルを選ぶと、対応モデルではその直下で推論 effort も設定できます
- 「翻訳」タブで翻訳先言語を選んで「翻訳」。原文に戻すには「原文に戻す」
- 自動翻訳を止めたいサイトは「除外リスト」タブへ URL・ホスト・ワイルドカードを1行ずつ入力します。右クリックメニューから現在のサイトを追加・削除することもできます
- ブラウザ再起動後も同じ訳文を再利用したい場合だけ、「翻訳」タブの 「永続翻訳キャッシュ」 を ON にします(最大30日。OFF にすると保存済みキャッシュを削除)
- ページ右下のフローティングボタン(訳 / 原) をクリックしても翻訳 / 復元をトグルできます(ドラッグで好きな位置へ移動可。「翻訳」タブの設定で非表示にもできます)
- 右クリックメニューからも「このページを翻訳」/「原文に戻す」が使えます
- vision 対応 LLM を選んでいるときは、画像にホバーして「訳」を押すと画像内の文字も翻訳できます(実験的)
- 翻訳元 — 「自動判定」のままにすると、ページの主要言語を検出して翻訳元にします。自動翻訳では、翻訳先言語が中心で別言語の混在が少ないページはスキップします。別言語の本文が多く混在する場合は、その部分も翻訳対象にします。「翻訳」ボタンなどの手動操作では、このスキップ判定を行いません。特定の言語だけ訳したいときは明示指定もできます
- 翻訳先 — 訳したい言語を選びます
日本語・英語・中国語(簡体 / 繁体)・韓国語・スペイン語・フランス語・ドイツ語・ポルトガル語・ロシア語・イタリア語ほか主要言語。
- API キーはお使いのブラウザ内にのみ保存されます
- 「複数PCで設定を同期」を各PCでONにすると、言語・サービス・モデル・表示設定・除外リストをブラウザー標準の同期で共有します。同じブラウザーアカウントで拡張機能の同期を有効にしてください(ChromeとFirefox間は非対応)。ON時は同期先の設定を優先し、OFFにするとそのPCの同期だけを停止します。同期先の設定は残ります
- APIキー・翻訳キャッシュ・使用量・永続キャッシュのON/OFFは同期しません。同じ項目は変更時の更新情報で後勝ちとし、除外ルールの削除記録も保持します。時計ずれにより実際の操作順と一致しない場合があります
- 同期失敗時も設定を端末に保存し、約1分後と再起動後に自動再試行します。容量制限(削除記録を含む)で同期できない場合は状態を表示します。反映には時間がかかる場合があり、各PCを同じ新しい版へ更新してお使いください
- ページのテキストは、翻訳時にあなたが選んだプロバイダの API にのみ送信されます(本拡張の開発者のサーバーには一切送信しません)
- 原文と訳文はブラウザセッション中だけ端末内にキャッシュされます。「永続翻訳キャッシュ」を ON にした場合だけ最大30日間保存し、OFF にすると削除します
- 詳細は プライバシーポリシー を参照してください
- 「API キーが未設定です」と表示される — 設定(⚙)で、選んでいるプロバイダのキーを入力してください
- 翻訳されない / エラーになる — キーが正しいか、残高やレート上限を超えていないかを確認してください
- 一部だけ翻訳される — すでに翻訳先言語になっている箇所は意図的にそのままにしています
- うまくいかないときは拡張機能を再読み込み(
chrome://extensionsの 🔄)してから試してください
ビルド・テスト・アーキテクチャは CONTRIBUTING.md と AGENTS.md を参照してください。