仏教は「来世がないのが良い」「生きなければならない」「自己の探求が良い」 の三つの命令的前提による最適化プログラムではないか…というアイデアから はじまり、そのプログラムを実装するにはどうするかという観点から、社会の シミュレーションを書くにいたっているのがこのプロジェクトです。当初は仏 教との関係は希薄に、単なる社会シミュレーションとして出発し、やっと simbdp3.py で、少し仏教(の我流解釈)との関係が出てきたか…といったとこ ろです。
このプロジェクトのシミュレーションは、科学的なデータにもとづくシミュレー ションとは異なり、自分が世界・社会をどうとらえているかを探求し、それを プログラムに落とし込んでいるだけというある種哲学的なプログラムとなりま す。つまり、これは科学というよりは、コンピュータを補助脳として使った哲 学なのです。(逆に哲学者はこれを「哲学」と呼ぶのは迷惑に感じるかもしれ ませんが。)
そのため、本プロジェクトは、「仏教的哲学的社会シミュレーション」 (Buddhistic Philosophical Computer-Simulation of Society) と呼んでいた だきたいと思います。(英語に Computer が入っているのは、社会実験的なも のと誤解されないためです。)
ただ、simbdp3.py に致っても、仏教的というよりは唯物論的(仏教からすると 外道的)で、「仏教「的」」(Buddistic) を前に付けるのには違和感を感じる 方がいらっしゃるかもしれません。が、逆に付けないのは、仏教にヒントを得 ていることを隠すことになり、それはそれで誠実でないと判断しました。
十分に仏教的でないとはいえ、著者である私(JRF)の中では、ずっとその関係 を意識しているので「シミュレーション仏教」… simulation buddhism の略 として、simbd を GitHub のリポジトリ名にしています。
ただ、ワールドワイドなインターネットで、このプロジェクトを探すには simbd だと短過ぎると同時に少し名前がふさわしくないかもしれません。そう であるなら、将来的には、"Buddhistic Philosophical Simulation of Society" を略して、bdpsimsoc あたりをプロジェクト名・アーカイブ名にし ようかと考えています。
なお、今の GitHub のレポジトリは↓です。
《JRF-2018/simbd: Buddhistic Philosophical Computer-Simulation of Society》
https://github.com/JRF-2018/simbd
00_README.txt を読むと含まれているファイルの簡単な説明があります。
01_IdeaLog.txt には、ブレインストーミング的なアイデアのログがあります。 詳しいファイルの使い方は、今のところ、こちらを読んでいただくしかありま せん。ただ、載っている情報は少し古いものまでです。
最新の情報が知りたければ、(主に JRF のみによってですが) ↓で議論がなさ れています。
《グローバル共有メモ》
http://jrockford.s1010.xrea.com/demo/shared_memo.cgi?cmd=log
いちおう過去のレポジトリのバックアップのいくつかが↓にもあります。
《「シミュレーション仏教」のバックアップファイル置き場》
http://jrockford.s1010.xrea.com/archive/simbd/index.html
最後に、このプロジェクトを解説する電子本が有料で発売されています。是非、 買ってお読みいただければと思います。01_IdeaLog.txt に書いたことが元に なっていますが、仕様の解説などが書き足され、かなり読みやすくなっていま す。
《「シミュレーション仏教」の試み - Amazon Kindle》
https://www.amazon.co.jp/dp/B09TPTYT6Q
JRF ( http://jrf.cocolog-nifty.com/statuses )
The author is a Japanese.
I intended this program to be public-domain, but you can treat this program under the (new) BSD-License or under the Artistic License, if it is convenient for you.
Within three months after the release of this program, I especially admit responsibility of efforts for rational requests of correction to this program.
I often have bouts of schizophrenia, but I believe that my intention is legitimately fulfilled.
(This document is mainly written in Japanese/UTF8.)