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lines changed Original file line number Diff line number Diff line change @@ -76,11 +76,13 @@ v1.30リリース以降、DRAは構造化パラメーターを使ってデバイ
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### アルファ: KYAML(Kubernetes向けに最適化されたYAML形式)のサポート
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KYAMLは、Kubernetes向けに最適化された、より安全で曖昧さの少ないYAMLのサブセットです。
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- Kubernetes v1.34以降、どのバージョンのKubernetesを使用していても、kubectlの新しい出力形式としてKYAMLを利用できます。
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+ Kubernetes v1.34以降、どのバージョンのKubernetesを使用していても、kubectlの新しい出力形式としてKYAMLを利用できます。
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KYAMLは、YAMLとJSONそれぞれが抱える課題を解決します。
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YAMLでは空白文字が重要な意味を持つため、インデントやネストに細心の注意が必要です。
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また、文字列の引用符を省略できることで、予期しない型変換が発生することがあります(例: [ 「ノルウェー問題」] ( https://hitchdev.com/strictyaml/why/implicit-typing-removed/ ) )。
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- 一方、JSONはコメントが書けず、末尾のカンマや引用符付きのキーに関して厳密なルールがあります。
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+ 一方、JSONはコメントが書けず、末尾のカンマや引用符付きのキーに関して厳密なルールがあります。
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KYAMLファイルはすべて有効なYAMLでもあるため、KYAMLで記述したファイルはどのバージョンの` kubectl ` にも入力として渡せます。
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v1.34の` kubectl ` では、環境変数` KUBECTL_KYAML=true ` を設定することで、[ KYAML形式での出力] ( /docs/reference/kubectl/#syntax-1 ) もリクエストできます(例: ` kubectl get -o kyaml ... ` )。
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もちろん、従来通りJSONやYAML形式での出力も可能です。
You can’t perform that action at this time.
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