Feature/ground

[k-ueda]

ガードでの検査 L \= 'a', L \= 'b' ，あるいは ground(L, 'c')（'c' はハイパーリンク属性）などに現れる単項シンボルアトムを生成する allocatom は現行の SLIM では正しく扱えないので，単項シンボルアトムの allocatom が，想定内の使い方をしている限り，最適化オプションにかかわらず他の命令（loadfunc 等）に変換されるか，あるいは不要なので消去されるかのどちらかになるように変更した．
今後の課題として，上記のようなガードを含むテスト例題を追加する必要がある．
なお，上記の 'a', 'b' の単一引用符を外すことはできない．これは，引用符のない記号アトム（plain の属性をもつ）は，ガードでは，int のような組込みの型名，もしくは CSLMNtal のユーザ定義型名と解釈されるためである．これに対して 'int' は単項アトムint だけからなる型のように（以前から）扱われている．このことはマニュアルに明記する必要がある．