@@ -46,9 +46,9 @@ Vim の中でコマンドを実行し結果を得る方法の一つに|:make|コ
46
46
47
47
*quickfix-ID*
48
48
各QuickFixリストはQuickFix IDと呼ばれる一意な識別子を持ち、この番号はVimセッ
49
- ションの中で変わらない。getqflist()関数はリストに割り当てられた識別子を得るた
50
- めに使われる。10個以上のリストがQuickFixスタックに追加されるときはいつでも、変
51
- わるかもしれないQuickFixリスト番号もある 。
49
+ ションの中で変わらない。getqflist() 関数はリストに割り当てられた識別子の取得に
50
+ 使用できる。QuickFixリスト番号もある。この番号は、10個以上のリストがQuickFixス
51
+ タックに追加されるたびに変更される可能性がある 。
52
52
53
53
*location-list* *E776*
54
54
ロケーションリストはウィンドウローカルなQuickFixリストである。`:vimgrep ` ,
@@ -66,9 +66,9 @@ Vim の中でコマンドを実行し結果を得る方法の一つに|:make|コ
66
66
*quickfix-changedtick*
67
67
全てのQuickFixリストとロケーションリストはそのリストに行われた変更の総数を追跡
68
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する読み込み専用のchangedtick変数を持つ。QuickFixリストが変更されるたびに、こ
69
- の総数は増加される。そのリストが変更されたときにだけ、これはアクションを行うた
70
- めに使われる 。getqflist()関数とgetloclist()関数はchangedtickの現在の値を問うた
71
- めに使われる。あなたはchangedtick変数を変えられない 。
69
+ の総数はインクリメントされる。これは、リストが変更されたときだけアクションを実
70
+ 行することに使用できる 。getqflist() および getloclist() 関数は changedtick の
71
+ 現在の値を問い合わせるのに使用できる。changedtick変数を変更することはできない 。
72
72
73
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以下のQuickFixコマンドが利用できる。ロケーションリストコマンドはQuickFixコマン
74
74
ドに似ていて、QuickFixコマンドのプリフィックス 'c' が 'l' に置き換わっている。
@@ -334,12 +334,12 @@ QuickFixコマンド (':make', ':grep' など) を実行する前後に2つの
334
334
echo getloclist(5, {'size' : 1})
335
335
<
336
336
*quickfix-context*
337
- Vimの型はコンテキストのようにQuickFixリストまたはロケーションリストを結びつけ
338
- て考えられる 。| setqflist() | 関数と | setloclist() | 関数はそれぞれQuickFixリストと
339
- ロケーションリストをコンテキストと結びつけて考えるために使われる 。
340
- | getqflist() | 関数と | getloclist() | 関数はそれぞれQuickFixリストとロケーションリ
341
- ストのコンテキストを取り出すために使われる 。これは複数のQuickFix/ロケーション
342
- リストを取り扱うVimプラグインにとって便利である 。
337
+ 任意のVimの型はQuickFixリストまたはロケーションリストとのコンテキストとして関
338
+ 連付けることができる 。| setqflist() | と | setloclist() | 関数はコンテキストを
339
+ QuickFixとロケーションリストにそれぞれ関連付けることに使用できる 。
340
+ | getqflist() | と | getloclist() | 関数はそれぞれQuickFixとロケーションリストのコ
341
+ ンテキストの取得に使用できる 。これは複数のQuickFix/ロケーションリストを取り扱
342
+ うVimプラグインにとって便利である 。
343
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例: >
344
344
345
345
let somectx = {'name' : 'Vim', 'type' : 'Editor'}
@@ -351,13 +351,13 @@ Vimの型はコンテキストのようにQuickFixリストまたはロケーシ
351
351
echo getloclist(2, {'id' : qfid, 'context' : 1})
352
352
<
353
353
*quickfix-parse*
354
- あなたは | getqflist() | 関数を使用してQuickFixリストを作成または変更することなし
355
- に 'errorformat' を使用しているlinesのリストの値をパースできる 。例: >
354
+ | getqflist() | 関数を使用してQuickFixリストを作成または変更せずに、
355
+ 'errorformat' を使用して行のリストをパースできる 。例: >
356
356
echo getqflist({'lines' : ["F1:10:Line10", "F2:20:Line20"]})
357
357
echo getqflist({'lines' : systemlist('grep -Hn quickfix *')})
358
- これは'items' キーの値がlinesをパースしたQuickFix項目のリストの値から成る辞書を
359
- 返す。下記はどのように 'errorformat' オプションを変更することなしにlinesをパース
360
- するためにカスタム 'errorformat' を使うべきかを示す。 >
358
+ これは 'items' キーに行からパースされたQuickFixの項目のリストが含まれている辞
359
+ 書を返す。以下は 'errorformat' オプションを変更せずにカスタム 'errorformat' を
360
+ 使って行をパースする方法を示している。 >
361
361
echo getqflist({'efm' : '%f#%l#%m', 'lines' : ['F1#10#Line']})
362
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<
363
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