@@ -65,10 +65,11 @@ is off" のようなまったく異る問題を示す有効なエラーに気づ
65
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delete(tmp)
66
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endtry
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- カーソル行からファイル末尾までを "filter" コマンド (ファイル名を引数に取るコマ
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- ンド) でフィルタ処理しており、`try ` と `finally ` の間で問題が起きても、ユーザー
70
- が CTRL-C を押して操作をキャンセルした場合、`call delete(tmp)` は必ず呼ばれま
71
- す。一時ファイルが残ってしまう心配はありません。
68
+ これは、ファイル名の引数をとる "filter" コマンドを使用して、カーソルからファイ
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+ ルの終わりまでの行をフィルタリングします。フィルタリングが動作しても、`try ` と
70
+ `finally ` の間で何か問題が発生した場合や、ユーザーが CTRL-C を押してフィルタリ
71
+ ングをキャンセルした場合は、常に `delete (tmp)` 呼び出しが実行されます。これに
72
+ より、一時ファイルを残さないようにすることができます。
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`finally ` は例外をキャッチせず、エラーはそれ以降の実行を中断します。
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@@ -78,14 +79,14 @@ is off" のようなまったく異る問題を示す有効なエラーに気づ
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==============================================================================
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*50.2* 可変長引数の関数
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- Vim では可変長個の引数を持つ関数の定義が有効です。これらのコマンドでは、例え
82
- ば、関数が1つの引数 (start)を必ず持ちそして最大20個の追加の引数を持つことができ
83
- ます : >
82
+ Vim では、可変数の引数を持つ関数を定義できます。例えば、次のコマンドは、1つの
83
+ 引数 (start)を持つ必要があり、最大20個の追加の引数を持つことができる関数を定義
84
+ します : >
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def Show(start: string, ...items: list<string>)
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- 変数 "items" は関数内のリストとして追加の引数を保持します。任意型のリストのよ
88
- うに使用することができ、例として : >
88
+ 変数 "items" は、追加の引数を含む関数内のリストになります。any型のリストと同じ
89
+ ように使用できます。例 : >
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def Show(start: string, ...items: list<string>)
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echohl Title
@@ -102,9 +103,9 @@ Vim では可変長個の引数を持つ関数の定義が有効です。これ
102
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Show('Title', 'one', 'two', 'three')
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< start is Title Arg 0 is one Arg 1 is two Arg 2 is three ~
104
105
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- これは `echohl ` コマンドを使用しては以降の `echo ` コマンドをハイライトするよう
106
- に指定しています 。`echohl None` で再度停止します。`echon ` コマンドは `echo `
107
- と同様に動作しますが、出力が改行されません 。
106
+ これは `echohl ` コマンドを使用して以降の `echo ` コマンドをハイライトするように
107
+ 指定しています 。`echohl None` で再度停止します。`echon ` コマンドは `echo ` と同
108
+ 様に動作しますが、改行を出力しません 。
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109
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引数を1つで呼び出したときは "items" リストは空になります。`range (len (items ))`
110
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はインデックス付きのリストを返します。`for ` がループするものについては、さらに
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